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公園のストーリー

作者: 瑠璃

通学路。

女子にとって、それは恋の香りが漂う異空間。

大学受験を控えた恋人の居ない学生たちの多くは、その異空間を拡げたい一心で地方を目指す。

親の居ない、門限の無い場所で、新しい出会いが待っている。

それがどれだけ恋の予感を高める要素であるかは、きっと誰もが知るところだろう。


私もそれに憧れた者の一人だった。



受験の戦火が去った私の手元に残ったのは、五通の不合格通知と、パソコンの画面上にある合格者発表一覧。

自分の番号が載ったその大学名は目指していた地方国立ではなく、実家徒歩圏内の私立女子大。


青春の“夢”はいとも簡単に散って行った。



大学入学から半年までは、公園沿いに約十分の通学路を少しでも出会いのチャンスに変えようと奮闘していた。

早めに家を出て、公園の中を覗き込みながら倍以上の時間をかけじっくりと人々を観察する日々。

でもその結果見つかったのは、毎朝同じ時間に同じ場所で無音ラジオ体操に打ち込む老人と、呆然とベンチに座った遠い目のサラリーマン、公園の一角に設けられたゴミ捨て場で大声を響かせる主婦の群れ。

これが少女マンガの世界なら、野良猫に餌をやる不思議な青年のひとりやふたり居るんだろうけど。


十八にして現実を思い知らされた気分だ。

大学生になれば抜け出せると思っていたのに、生き残りを賭けた女子の熾烈なグループ内抗争は健在。

“青春”なんてやって来ない。

半年の月日は、夢を諦めるには十分だった。




その日の天気予報は午後から雨。

昼前で授業を終えた私は足早に大学を出た。

いつもの公園横を小走りで通りながら、中を覗き込む。

すっかり人間観察が私の日課になっていた。


ふとベンチに目を取られる。

厚い雲の下、屋根の無いベンチに座る男の人が着ているのは、真っ黒な服。

学生服、スーツ、その他制服……飲食店とか?

体は細身。髪は短かめ。

シルエットは若く見えるけど、腕と足を組みベンチに踏ん反り返る姿は妙な貫禄を感じる。

私の居る通りからは距離があるせいで、顔が良く見えない。

「……ひゃっ」

突然首筋に冷たいものが当たる。

足を止めて柵越しに観察しているうちに、ぽつぽつと雨が降り出していた。

雨はみるみる強くなって、緑のジャケットが黒く変わる。

このジャケットは去年母からプレゼントされたもので、水に弱く色落ちの可能性があるから普段は晴れの日にしか着ない。

今日は朝寝坊したせいで、手元にあったのを慌てて掴んで来てしまった。

「やばいやばい」

防水でもない鞄を頭に掲げ、急いで滑り台の下に逃げ込む。

さっき降り出した雨はザーっと大きな音を立て、地面に落ちては足元の砂を飛び散らせた。

徐々に水溜りが増えていく。

靴は古いので良かった、そんな考えが無意識に浮かんで来た。


そういえば、さっきの男の人はどこに行ったんだろう。

雨が降り出したときにはまだ屋根なしのベンチに座っていたはず。

偉そうに足を組んでいた人が、自分と同じようにびしょ濡れになって雨宿りしている姿を想像して、私は思わず笑ってしまった。


少し幅のある滑り台の反対側から先ほどのベンチを覗く。人影はない。

公園内の屋根のある場所を見渡しても居ない。


ヘルプメールを受け取った母が傘を持って迎えに来るまでの十分間、きょろきょろと周辺を見回してはみたものの、成果は挙げられなかった。



あの人はどこへ行ったんだろう。

家が公園のすぐ近くで、私が雨宿りする間に帰宅してしまったのかも知れない。

見知らぬ男性への興味はただの好奇心だったけど、楽しみに飢えていた私には十分な

娯楽だった。


あの人はどうして公園に居たんだろう。

黒い服の正体は?

学生服だとすれば高校生だと思う。でも今日は水曜日で、平日も平日。

よほど不真面目でない限り、昼間に公園にいるなんてことは無いだろう。

それに近くの高校はみんな明るめの紺色ブレザーで、あんな真っ黒な制服は見たことがない。

サラリーマンだとしても、やはりあの時間にと考えれば不自然だ。

昼休みに出て来たにしてはお茶のひとつも持っていなかった。

近くの飲食店の店員が短い休憩を取っていたとしても、あの近くに全身黒の制服の店なんて無かったように思う。


翌朝になっても私の好奇心は止まず、私は普段より早めに家を出た。

でも見つけることは出来なかった。

その日の帰りも、その次の日も、結局それ以降真っ黒な人は公園に現れなかった。

たまたまあの日、あの公園に立ち寄っただけの人だったのかも知れない。

ちょっとしたわくわくも時間と共に薄れ、私の娯楽はやがて忘れられていた。




再びその人を見かけたのは、三ヶ月ほどが経った冬も厳しい時期だった。



その日も私は昼までに授業を終え、十二時を回る頃には既に帰路に就いていた。

何の気なしに公園を覗く。

いつかと変わらぬ姿で、黒い人はベンチに座っていた。

相変わらず腕を組み、足を組み、偉そうに顎を上げて足元の何かを見下すように。


私は思わず公園へと歩みを進める。

ベンチに近いブランコに腰をかけ、その顔を一目見ようと目を凝らした。

白い肌。黒っぽい髪。黒のスーツに、ネクタイも黒。

その人は暗い表情で冷たく地面を睨んでいた。

全身黒く見えたのは、首に巻いたマフラーもまた黒いものだったからだろう。

表情とネクタイから、喪服だと分かる。

お葬式か何かの帰りに、この公園で亡き人を思っていたのかも知れない。

偉そうだ何だと興味を持って、あわよくば話しかけたいなんて思っていた自分が恥ずかしく思えた。

この人はきっと物凄い悲しみの中に居るのだろう。

私はそっとブランコから降りると、ベンチに背を向け公園を出るべく歩き始めた。


「おい」

後ろから呼びかける低い声に体がすくむ。

恐る恐る振り向くと若い男の鋭い目線が私を貫いていた。

思わず目を逸らした私ははっとする。

勝手に慣れ親しんだ感覚を持っていたものの、彼が一体どういった人なのか、実際のところ何も知らない。

やばい人だったらどうしよう。

最近この辺りでは下半身を露出させる変質者の目撃情報もある。

「はい……」

逃げたくなる思いを堪え、ゆっくりと男の目に視線を戻す。

ようやく目が合ったところで男は口を開いた。

「何か用でも?」

不機嫌そうに顎を上げこちらを睨む男はまだ二十代そこそこのようだった。

「いえ、何でもないんです。すみません」

「待って」

そそくさと逃げようとする私を男はもう一度呼び止めた。

「君に頼みたいことがある」



それは平凡な通学路に与えられた、初めての刺激だった。









黒い男の正体は加藤廉(かとうれん)といって、やばい人でも変質者でもない普通の二十五歳社会人だった。

廉の仕事はとても忙しく、曜日の関係ない休みが時々貰える程度らしい。

そしてそんな貴重な休みも、公園で時間を潰すだけで過ごしてしまうという。

「せっかくの休みなのに遊ばないとか勿体ないよね」

私には理解出来ない。でも彼にはそれが心休まるひと時らしい。


そんな変わり者の廉が私に頼んだのは、ある青年を調査することだった。

その人は公園の近くに住んでいて、恐らく大学生。

「仕事の一環なんだ。でも俺が近付いたんじゃ怪しまれるから」

怪しまれちゃいけない、というのが引っかかる。

廉の仕事が何なのかは教えてくれないけど、探偵とかなのかも知れない。


いずれにせよ、暇な日常に飽き飽きしていた私には嬉しい展開だった。

頼まれ事であったとしても、同じ年頃の男の子と仲良くなるチャンスに変わりはなかったし。



廉からの依頼を受けた次の休日、私はさっそく顔認識用の写真を手に公園へ訪れた。

そこは普段の公園とは雰囲気が違っていて、遠い目のサラリーマンも、学校帰りの小学生も見当たらない。

バンとボールが壁を打つ音が響く。

音の方へ近づくと、そこには写真と同じ、真剣な表情で壁相手のサッカー練習に励む男の子の姿があった。

男の子は近くで練習を見ていた私を見つけ、何かに気付いたようにこちらへ歩いてきた。

ふと思い出し慌てて手にもっていた写真を隠す。

「○○大の子だよね。いつもここ通ってる」

「え?」

「家すぐそこだから、窓から見えるんだよ。毎日早くから公園じろじろ覗き込んでるよね」

「あー、そう……」

せっかくイケメンと話せたのに、がっつり怪しい行動を目撃されてたとか残念過ぎるよ。

「あ、あれはちょっと散歩みたいなもので……」

「へぇ、あんた変わってんね」

男の子は私の趣味に大して興味もないようにニッと笑った。

笑顔が眩しい。

ふと、廉もこんな風に笑えばいいのにと思う。

本人は気付いていないようだけど、廉はかなり格好良い。

でも妙に陰気な雰囲気のせいで、どうしてもダサく見えてしまう。

それに引き換え目の前の青年は……

“自分の武器を分かっている”そんな雰囲気だった。


「私、由梨(ゆり)っていうの。君は?」

真樹(まき)。女みたいでちょっと嫌だけど」

「あ、言われてみれば確かに真樹っぽいよね」

「何それ褒めてんの?」

平凡な会話で笑い合う。

それには昔懐かしい友人と話しているような、くすぐったい感覚があった。



それからというもの私にはちょっとした日課ができた。

土日は公園で真樹の調査(?)、平日のどこかで廉と会い真樹について報告する。

近付いた理由を考えると真樹には申し訳なかった。

でも何より秘密を抱えているという、探偵っぽいスリリングな感覚が堪らなかったりして。

私は半年に渡り、真樹についてのあらゆる細かい情報を廉に話していた。


でもこの生活が続いていく中で、私の中で何かが変わっていた。

はじめのうちは廉に全て報告していた真樹との会話は、いつからか少しずつ情報量を減らして半分も伝えなくなった。

二人の時間を、廉に教えたくないとさえ感じ始めていた。

真樹との休日が私にとって大きなものになっている、そんな感じがした。


でも週一あるかないかの廉との貴重な時間を、真樹の話だけで終わらせたくないとも思ってしまう。

自分の話を聞いてほしい。学校で、家で、こんなことがあったよって伝えたい。

廉はいつも興味なさげに聞き流すけど、共感して欲しいところで期待していた反応をしてくれる。

廉の好物とか、趣味とか、そんな他愛もない話を聞くのも大好きだった。


もしかしたら、私は恋をしてしまったのかもしれない。

それも、真樹と廉の二人に。



「由梨は真樹をどう思う?」

唐突に廉が尋ねる。

夏が近付き真樹のサッカー練習がぐんと朝方になったせいで、私の起床が間に合わなかったことを廉に伝えた時だった。

「え?」

どういう意味か分からず私は困る。

恋愛的な話?それとも……

「やっぱり廉は探偵で、それで真樹のこと調べてたの?」

半年過ごして分かったことは、真樹は確かにナルシスト的なところもあるけど良い人だってこと。

もし廉が犯罪か何かの関係で真樹を調べているのだとしたら、それはきっと勘違いだ。

「探偵?俺が?」

廉は何を言い出すんだとでもいうように大きく笑ったあと、ふと真面目な表情を浮かべた。

「嘘を謝らないとな。本当は、真樹とは昔の知り合いなんだ」

「じゃぁ仕事の一環っていうのは?」

「あれも嘘。プライベートの知り合いだよ」

「なんでそんな無駄な嘘……」

「あの頃は由梨を信用してなかったからな」

私のおでこにこつんと拳を当てて、廉は続ける。

「半年、真樹の様子を聞いてきた。元気そうで良かったよ」

ありがとう。

ふわっと浮かべた廉の笑顔はなんとなく寂しい気がした。

「由梨は真樹のことどう思ってるんだ?」

「それは……」

真樹のことは気になる、けど廉のことも、なんて言えない……。

私は言葉に詰まる。

「おじさんは引っ込むよ」

俯く私の頭に大きな手が乗り優しく動く。

廉に撫でられたのは初めてだ。

「引っ込むって?」

「真樹が元気でやってるかどうか、知りたかっただけだからな。もう十分分かった」

これ以上、由梨を煩わせる必要もないだろ。

並んで座るベンチから立ち上がり、右手を私に差し出した。

「半年も悪かったな。調査はもういい。いずれちゃんと礼はするよ」

「もういいって、ここにはまた来る?」

「しばらくは来ない」

膝に置いたままの私の右手を無理矢理取り、廉は固い握手をした。

「じゃ……」

廉がすっと背を向けて歩いて行く。

呼び止めなきゃ。もう会えないかも知れない。

そう思うのに、声が出ない。

必死に声を絞り出し、叫ぶ。


「ちょっと待てよオッサン!」


その呼び声は私の後ろから、私の掠れた叫びよりもよっぽど大きく響いた。

その声に歩みを止めた廉がこちらを振り返り、目を見開く。

私もまた後ろを振り返る。

そこには真樹が居た。


「お前、何またどっか行こうとしてんの?」

真樹は大声を出しながら私の横を通り過ぎ、廉のすぐ前まで進んで行った。

「この半年、俺が何も気付かずにいたと思ってた?ばっかじゃねぇの」

廉はただただ口をパクパクさせ、真樹の勢いに圧倒されている。


知り合いとは聞いたけど、私には真樹の怒りもこの状況も全く読めない。


「由梨使ってずっと俺のこと窺ってたろ」

「そ、それは……」

「回りくどいんだよお前は!」

真樹は廉の胸ぐらを掴んでぐっと顔を近付けた。


「ちょっと、何か知らないけど落ち着こうって」

私は慌てて二人のもとへと駆け寄る。

真樹はふーっと息を吐き、廉を掴んでいた手を離した。

「廉、どういうこと?」

咳き込みが治まるのを待って私は聞く。

廉は言いにくそうに話を始め、それと同時に真樹は私たちから離れていった。


話によれば二人は四年前に知り合いとても仲良くなったものの、二年前にある事情からお互いもう会わないと決めた。

でも真樹がその後どうしているか心配で、時折真樹の家の近所であるこの公園に来ては来るはずのない真樹を思っていたという。

そこでちょうど同じ年頃の私に会い、真樹と接点を得ることが出来たらしい。


「なんかそれって……」

心配なのは分かるけど、何だかストーカーっぽい?

チラッと真樹を窺うと、話が終わった事に気付いたのか面倒そうにやって来た。

「ストーカーの弁解は終わったか?」

見下すような目で廉を睨む。

「本当にすまない。由梨も、巻き込んでしまって」

「私は別に……」

真樹は黙ったままだ。

「お前にもう一度会いたかったんだ。でも、勇気が無くて」

こんなやり方になってしまったと廉は悔しそうに下を向く。

「よく言うよ。前はあんなに好き勝手振舞ってたくせに」

「しつこく付きまとって、お前に嫌われたらと思ったら怖かったんだ」

「何だよ、それ…」

急に、真樹の口調が勢いを失う。

「今でもお前が好きだ」

廉は真樹の肩を両手で掴み、視線の泳ぐ目を捉えるように力強く言った。


やっぱりそういう流れ、なの?

会話がおかしいとは思っていたけど、まさか本当に、リアルにそんなことが起ころうとは思ってもみなかった。


真樹の顔が一瞬にして赤くなる。

その赤みは耳まで広がり、さっきまでの強気な態度は瞬時に消え失せていた。

そのうちに真樹の目から溢れた涙が頬を伝っていく。

「真樹……」

廉は見たことのない優しい目をしていて、大切そうに真樹を抱き締めた。

「もう離したくない」

廉の腕に力がこもり、真樹の顔が完全に見えなくなる。

でも少しして、声が聞こえた。

「俺も」

それは消えそうなほどに小さくて、掠れていた。



「由梨、本当にすまなかった。無関係の由梨をこんなことに巻き込んで」

真樹を抱いたまま、廉が頭を下げる。

「いいよ。二人と仲良くなれて楽しかったのは事実だし」

「ありがとう」

「でも友達二人いきなり失うのはちょっと……寂しいかな」

「いつでも連絡してくれ。真樹もすぐそこに住んでるんだ、これからも会える」

「じゃぁなんも問題ないよ!」

満面の笑みを浮かべると、廉はやっと安心した表情を見せた。

たぶん私が廉に好意を持っていたことに気付いていて、罪悪感があったんだろう。


二人の馴れ初めを聞いて、照れる真樹を茶化して。

初めて過ごす三人の時間は思っていたよりもずっとずっと楽しいものだった。



「うるせぇよバカ……」

廉に何か耳打ちされて、言葉は罵っていても真樹の顔は少し赤らんでいた。

何だか微笑ましい。

二人に抱いていた淡い恋心は、まだほんのちょっと燻ってる。

結局二人に振り回されただけ。

通学路の公園で起こったはずの私の青春ライフは、ただただ二人のキューピッドをさせられていた勘違い。


でも、何か、もういいや。

目立たないつもりで喪服染みたスーツを着込んでたバカと平日の報告会も固定カメラで撮影してたとかいう寧ろあんたがストーカー紛いなバカ。


でも知ってる。何よりバカなのは私だったってこと。

青春を求め過ぎるあまり変な人に近付いて、探偵ごっこを楽しんで、イケメン二人にときめいて、どっちを選べばいいの?なんて勘違いに浸ってしまっていたんだから。


けど何だろう。後悔はない。何だかんだで楽しかった。


なんでかな、私に軽く手を振りながら、もう片方の手を握られ照れる真樹の姿が目に焼きついて愛おしい。

そして、そんな真樹を優しく見つめる廉。

二人の姿が頭から離れない。


あーなんかいいなぁ。

“幸せ”って。



何の変哲もない公園。

大学までの十分間、毎日そこに沿って歩く通学路。

こんな距離じゃ何にも起こんないって諦めて、何かないかと探し続けて。


でもね、見つけたよ。

私の人生を変える大きなもの。

バカも見たけどそれを帳消しにしてしまう、最高のもの。

公園、全てはそこから始まった。








私、ホモが好きだ。










BL要素が含まれてるじゃないか!とお怒りの方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。

どうしても、最後に「え?」という部分を持って来ようとするとキーワードに「BL」を入れることが出来ず、不愉快な思いをされた方もおられるかと思います。ギャグとして、“あぁ、腐女子に目覚めてしまったのか、可哀相に”と受け取って頂ければ幸いです。

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