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転生とは? 異世界で師となる  作者: 他力本願
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始まりの始まり

文章が拙いので、誤字脱字があったら指摘ください、

皆んなで、面白い小説にしましょう

目覚めた。

空は群青色で、とても淡く美しいと感じた。

空気も澄んでいて排気ガスまみれの東京とは全く違う、なんだ、この「美味しい」空気は。だんだんと脳が覚醒していった。

昨日、自分は自宅の布団で寝たはず。 なのに、自分の体がフカフカの草っパラに置かれていることを脳が伝えている。一気に脳が覚醒し、勢いよく体を起こした。今まで、一番、目覚めがいい。そして、内側から力が漲ってくる。


「どこだ・・・ここは」

「おかしいどころでは、ない」

自分はアパートの三階で寝ていたはず。

もう一度言う、ここは一体どこだ?


一旦、落ち着こう。こういうわけが分からん状況の時は、冷静に。

まずは、状況整理だ。自分は、見たこともない草原で寝ていて、今起きた。周りは、フカフカした、草で、直ぐ近くには、林がある。僕以外、なんの気配がない。あれ、でも、遠くで何かいるような?

結局、考えても答えがでない。

ここは、仮設は立てみよう。仮説、一…UFOの拉致。二…夢。三…異世界転移。仮説、一は、無い気がする。なぜ、わざわざ、アパートの三階で寝ている僕を拉致して、こんな意味不明な場所に捨てていく。メリットが無いし、何より、UFOの痕跡が一つもない。周りも見渡しても、青い草原が広がっているだけだ。二は、夢にしては、リアルすぎるから、絶対ない。

てことは、三番目の異世界転移の可能性が高い。目が飛び出すくらい大きく見開き、膝の関節が外れたかのように、倒れた。異世界転移という、絶望しかない展開を悟った。今は、俺は、地獄にいるのか。うずくまり、現実逃避をする、地獄にいることを、忘れるために。

自分の生まれていた世界、地球で、何度か、異世界系の小説なろうは読んでいる。だが、あれは、全ては、作者のご都合に合わせた、ご都合主義の塊でしかない。人が違えば、考え、倫理観など、全てが異なる。異世界小説を読んでいると異世界を軽視するなと、叫びたくなる。異世界舐めるなー、地面を思いっきり叩き自暴自棄になる。

「くそ、無理だ。異世界は、そんな簡単な世界では、絶対ないはずだ。文化、言語、未知の病気、全てが予測不可能。しかも、自分は、日本という、意味が分から安全な国の出身だ。そんな、甘ちゃんのとこで、生きてきた、自分はどうすればいいんだ。」と草原をゴロゴロ転げまわりながら、叫ぶ。ふと、ここが、もし、異世界なら、一つの試す価値があるものを思い出した。(そういえば、異世界小説あるあるの、魔法というファンタジーなものが使えるかもしれない。立ち上がり、胸を張り、

では、早速、「スキルオープン」と全ての希望を伸せて、高らかに叫ぶ。

「なにも、でないだと」、嘘だろ!

異世界は、魔法や特殊技能を使えるのがお約束だろう。

じゃ、自分は、ここで、本当にゲームオーバーなのか

いや、そんなことは無い。

しかも、俺の体内で、なにか温かいものが脈打っている。そう、だから、魔法はこの世界にもあるはずだ。思いつく限りの呪文みたいなものを叫べば、どうにかなるはずだ。

「開けゴマ」「いでよ!

5分後、「ぜー、ぜー」、駄目だ。何もでない。叫びすぎて、喉もかれてきている。

この最後の、言葉で、全てが決まる。

「技能開放。属性開け」

脳に新たな、刺激とともに、妄想のモクモクみたいに、何か浮かんだ

 技能…魔力感知  属性・・・大地



「へー」、これが自分の力か。てか、ローマ字じゃなくて、漢字なのは、なんかだせな~。そもそも、なぜ、日本語表記で表示されるんだ?


早速、自分の属性?を使ってみるか。地球のアニメを踏まえると、自分の適性魔法とかがあつかえるのかな?「大地」ということは、大地みたいな魔法が行使できる可能性があるということか。大地…自分のイメージだと、「岩」、「土」、「地震」とかがある。もしかしたら、大地に関することなら、なんでも、出来そうだけど、漠然すぎないか。

地球の人気アニメ、某錬金術師の主人公みたいに、手を地面につけて、「岩」をイメージしつつ、体に流れる温かいイメージを外に放出する。人間が、自然と排便できるように、簡単に

ドン!!と音ともに、「岩」が出現した。「岩」は、「大岩」なみに大きく、山脈連なる上流の河川敷にあるような直系五メートルほどの大きさだ。

こんなに、簡単できるとは。地球で、異世界転生物や、アニメを見ていてよかった。こんな形で、役に立つとは。実際、アニメで言っていることを忠実に再現しただけで。魔法が使えたんだし、人生何が、役に立つかわからないな。

次は、技能・魔力感知を使ってみるか。

「この技能は、どうやって使えるんだ」

漢字的には、魔力を感知するだけのショボイ能力。

「う?」何かが、こちらに猛スピードで近づいてくる感じがする。「なるほど~」これが自分の技能、魔力感知か。直感的能力が、飛躍的に上がって、敵に気づけるみたいな能力かな?

どんどん、近づいてくる。こういう展開は、魔物という未知の生物が出現する確率が、高いが。さて、どうなるやら

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