表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

瞬間にゴングなる

作者: 玉白美琴

(*´艸`*)

チビエマ士族が華やかな人間の姿で、王立学園の卒業パーティーに参加していた。


学生のパーティーとは別の王宮の会場でOBの保護者達もパーティーを楽しむ。


「女伯爵コワイーナ・カクビト・ケビビト!!お前みたいな悪女とは離縁する!!」


声高く叫んだのは入り婿のチョーリス・フュバス。


元々人間国の商人の次男で、先代伯爵コワオモテ卿によって認められ婿に入った。


もちろん何の権限も無いくせに、人間の愛人と子を伯爵家に連れ込み、コワイーナと、娘のツヨスギルーネ嬢を虐げてきた。


「チビエマ士族は、侮辱を許せない種族ですの。我慢してきましたが限界ですわ」


美しいコワイーナは、優しく微笑むと次の瞬間カクビトに変身し、ドレス等を放り投げるとファイティングポーズをする。


「カク!!」


「がはっ!!」


コワイーナの正拳突きがチョーリスにクリーンヒット!!



「カク!!」


「ぎゃ!!」


コワイーナの後ろ回し蹴りがチョーリスの頭を直撃!!


見た目はチビエマ、だがコワイーナは元カクビト流を極めた黒帯格闘家。


短い手足から破壊力を生み出すギャップは計り知れない。


チョーリスは、僅か二回の攻撃で撃沈した。


その後、隠居していたコワオモテ卿によってチョーリス、愛人と子は物理で人間国まで飛んで追放された。


チビエマ士族は戦闘民族。


間違いを犯したら物理だ。

(*≧∀≦)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ