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第54話・千夜一夜物語 11

一つ目の海ではミフラジャーン王に会った。

二つ目の海では巨鳥ロックを利用した。

三つ目の海では猿の国に行った。

四つ目の海では食人種を知った。

五つ目の海では海の老人と戦った。

六つ目の海では宝石と香木の島で死にかけた。

七つ目の海では悪魔と遭逢する。

千夜一夜物語のこの話と私は同じような冒険をした。

そして七つの海を制覇した。

他にも道中5大都市にも寄った。

それぞれの都市でも色々あったなぁ。

千夜一夜物語、面白いねぇ。大筋は私の冒険と同じだぁ。

けど違う。

一番違うのはこの話の主人公は一人。

けど私の隣にはアラジンがいた。

私とアラジンの青春の日々。二人で七つの海を冒険した。私達の愛の旅。

冒険が終わりグランドに戻り私は王になった。

アラジンは下町の飲食店の店員に戻った。

私に気を遣ったんだ。私達には身分差がある。

王が身分差の恋なんて都市に色々影響があるから。

身分差の恋なんて燃えますね。とアラジンは笑った。

その身分差も一緒にどうにかする為に王になったんだけどなぁ。

私の気持ちを無視して・・・・。

私は出来る限りアラジンの気持ちを無駄にしないように貴族御用達のカフェを自由に使える様にしたりその他権力的には貴族に近いものを用意した。

信頼する部下にも伝えて周りも固めていった。

アラジンはカフェを利用してくれた。そしていつしかカフェが私とアラジンが密かに会う場所になっていった。

いつもの様に会いに行くとそこには黒髪の人。

そしてアラジン、君の心は私の方を向いていなかった。

クロちゃん、君は何者なんだい?

アラジン、君はどうしてしまったんだい?

願いがあるなら知りたい。そして再び君の愛を受けたい!与えたい!

私の愛は七つの海より広く深い。

私の愛を受けてくれ。また冒険の日々のように笑ってくれ。

だから千夜一夜物語、もらうよその願いを叶える力。

私は白い靄を切り裂いた。


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