表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/72

第34話

振り向くとよろけながらも立ち上がるアラジンさんがいた。

「アラジンさん!」

「・・・・アラジン。どこから聞いてた?」

「さぁ・・・何しろ千夜一夜物語のお陰でまだ頭がクラクラしていて・・・・」

「そうかぁ」

アラジンさん・・・・聞かれた?全部?魔法掛かってる本人が魔法の事知ったらどういう影響があるんだろう!?

「うおー!頭のヤベー!!」

「あ~何だったんだ?」

「・・・気持ち悪い夢」

アーズさんが飛び起きて、バイコさんが頭を回しながら立ち上がり、バイオさんが壁を一点集中してる。

「ふー今回のは中々ですね。大丈夫ですか?我が愛しの弟、モルジアナ」

「何とか・・・・」

「ダメかも~」

カシムさん、アリババさん、モルジアナさんも起き上がってくる。

「んー話はここまでかな。クロちゃんまた今度だぁ」

「・・・・はい」

「天使!大丈夫ですか!?」

「あ、はい!大丈夫です!」

「良かった・・・・!」

俺を強く抱きしめるアラジンさん。

やめてー!!シンドバットさん近くにいるから!いやマジで!

いや視線が痛い!さっきの話の後だから大丈夫な所もあるけど、知ってる分の罪悪感みたいなモノが・・・・・!

「おうコラ・・・・アラジンさんよぉ・・・何やってんだテメー!」

アーズさんが俺とアラジンさんを力の限り引っぺがす。

「何って癒しの抱擁だが?」

「ああ!?じゃあ俺の抱擁のが効果あるわ!!」

どっちもないよ。いや、あるか?・・・・・ないな!ないよな?

「シンドバッド様!大丈夫ですか!?」

「大丈夫だよぉアリババ。皆んなも大丈夫そうだねぇ。でもまだまだだぁ」

「?」

「さてぇ皆んな聞いてくれるなぁ」

シンドバットさんが俺達全員に言う。

「千夜一夜物語はどうだったかなぁ?」

どうって・・・・強制的にすごく疲れたって感じが強いかな。他の皆んなも頭が痛い、気持ち悪い、とか余り良い感じではない。

「アラジンはどうだったぁ?」

「1つの物語を強制的一気に体感させられたという感じでした」

「それが一番正しいかなぁ。流石アラジン」

「どうも」

あ、シンドバットさんシュンってしてる!ほんと些細な感じだけど!

色々話聞いて分かってから見ると景色が違って見える!今までもあんな感じだったのか?

「それがどうかしたのか?」

「だからヒゲ!タメ口!」

「良いからモルジアナ。これから千夜一夜物語での願いの叶え方を教えようと思うぅ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ