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第11話

「シンドバッド様!!!また抜け出して!心配したんですよ!」

「アリババ、君は今日の担当はここじゃないでしょぉ」

「兄にシフト変わってもらいました!」

「カシムは弟に甘過ぎるよぉ」

「アラジンさん!大丈夫ですか!?」

俺はシンドバッドさんともう一人の人を横目にアラジンさんの所へ駆け寄った。

「天使!起こしてしまいましたか!?すみません・・・」

「いや大丈夫です、寝れてなかったし」

「やはり私の添い寝が必要ですか?」

「やはりって何」

「あの、シンドバッドさんと知り合いなんですか?」

「!シンドバッドと何かありましたか?」

アラジンさんの目つきが優しいが消えて鋭くなる。

「あ、部屋に急に入ってきて、アラジンさん探してたから」

「他には!?」

「と、特に何もありません!」

「フゥ・・・すみません、僕のミスです」

目から鋭さがなくなったアラジンさんが頭を下げる。

「だ!大丈夫です!大丈夫ですから!」

「アーラジンー、クロちゃんと知り合いなのぉ??」

シンドバッドさんが声を掛けてくる。

「クロちゃん?」

「あ、それはシンドバッドさんが付けた俺の・・・・」

「そぅ私が付けたあだ名ぁ可愛いでしょぉ?」

アラジンさんに肩を組みながらシンドバッドさん言う。

「確かに可愛い。黒目に黒髪だからクロちゃん」

「流石ぁアラジン!分かってるねぇ」

クロちゃんで可愛いのは動物たちだけだと俺は思うけどなぁ

「アラジン」

「はい?」

「アラジンが私以外に可愛いって言うの初めて聞いたよぉ」

「・・・・シンドバッド」

ん、ちょっとピリッとしてる?2人。

「オイ!アラジン!!シンドバッド様にくっ付くな!!!」

遠くからめっちゃ目の前にいるような怒号が飛んでくる。耳が痛い。

「私からくっついてるんだよぉ」

「いえ!それでもアラジンが悪いです!!」

「何でですか」

「シンドバッド様!戻りましょう!」

「ん〜まぁ今日はもうアリババに見つかっちゃったしなぁ。しょうがないぃ」

「よしっ!!」

その場で戦争に勝ったかのようなガッツポーズをするアリババって名前の声の大きい人。

「アリババは本当感情を隠さないねぇ。じゃあ2人とも一緒に帰ろうかぁ」

「え??」

「は?」

「ハアァァァァァァ!!!!???」

「どういう事ですか?シンドバッド」

「いやぁちゃんと説明が欲しいだけだよぉ。君の私への態度、クロちゃんの事、あと〜他にも色々あるけどぉ」

「お断りする事は?貴方のいうクロちゃんは今日色々あって心身共にお疲れなのですが」

「私も心が穏やかじゃなく疲れ切ってるよぉ。それに私を断る事は何だっけぇ?アリババ」

「シンドバッド様の命令を断るのは良くて投獄、悪くて死罪です」

「知ってるよね、アラジン」

「・・・・・」

「アリババ、お二人をお連れしてぇ。丁重にね、私の大切な『友人』だぁ」

「嫌です!!」

「あとで一緒にケーキ食べに行こうぉ」

「〜〜〜〜!!わかりました!!・・・・では、アラジン様、クロちゃん様王宮へご案内します」


王宮!!??

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