今年の秋冬に新型コロナワクチンによるウィルスの変異や抗体値低下などでADEが起きた場合、その後起きるのは医療崩壊からの老人の大量死だろう
さて、新型コロナのワクチン接種が本格的に始まりましたね。
私が毎月、糖尿病の血液検査で行っている内科でもワクチンを接種した老人が多くいました。
さて、ワクチンの副症状についてはとりあえずさておいて、ワクチンを接種した後の三週間目から4か月後くらいまではその効果は保証されていますが、その後、時間経過による抗体生産が減少することやベトナム株のような変異株に対してのワクチン効果が低下する、つまり変異株に対しての中和抗体しか生産できない状態になることによりADEが起きて新型コロナに感染した人が重症化するとなるとどうなるでしょうか。
まずは最優先にワクチン接種をした医療関係者、つまり医師・看護師・救急隊員などがバタバタ倒れることになります。
医療関係者はただでさえコロナ患者との接触機会が多いので危ない気がするんですよね。
最近では重症化する人の割合は約1.6%で50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%、死亡する人の割合は 約1.0%で50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%なのですが、これがADEが起きた場合どうなるのかが問題です。
仮に医療関係者の1割でも感染後に重症化したらどうなるでしょうね?
そうなった場合おそらく医療崩壊が起きるでしょう。
そしてその後にワクチンを接種した高齢者がどっと重症化したら?
まあ病院側は受け入れられる状況でないので多くは自宅待機中に死亡ということになりうのかなと。
まあ、これはあまりにも悲観的な予想ではあると思うのですが、新型コロナの感染増強抗体は、今までに知られていたFc受容体を介した抗体依存性感染増強とは全く異なり、ウイルス粒子に結合するだけで感染性をFc受容体非依存性に高める抗体が存在するすなわち、この感染増強抗体による感染性の増加は、抗体によるスパイクタンパク質への直接的な影響であり、Fc受容体は関与していないため、今までに知られていた抗体依存性感染増強とは全く異なる新たなメカニズムであるのです。
そして、感染増強抗体の認識部位は現行のワクチン抗原のスパイクタンパクにも含まれている。
なので、現状のワクチンは感染増強抗体も産生するのですよね。
うーん本当にこの冬はどうなるのかな?