60. 農業営団の農場でサマーフェスティバル
<このフェスティバルで分かったこと>
やっぱりドワーフは酒好きで強い。
60. 農業営団の農場でサマーフェスティバル
今は真夏の一番暑い時期ではあるが、毎年、農業営団の農場でサマーフェスティバルをしているとのこと。
話では、いつものクリスチーネ、ディアンヌ、リア3人料理好きが先に乗り込んでいて、
いろいろと作っているそう。
早速行こうとしたのだが、城のみんなにばれてしまい、
先ほどの長距離バスを貸してもらって、いつもの城の面々でサマーフェスティバルに向かう。
政府の高層ビル3棟、鉄骨の骨組みは24階までできており、
今現在15階まで内装が出来上がっている。
市内は渋滞しており、中央市場前の交差点まで続く。
ここで曲がり、南北街道を農業営団まで向かう。
ところで、交差点はリール軍の内政部隊が手信号で交通整理をするようになった。
今現在、この国は警察ではなく、軍の内政部隊が警察の役目を果たしている。
さて、農業営団につき、バスを降りる。
早速フェスティバルの開場はにぎやかであり、
いろいろな露店が出ている。
我々は特別会場に招かれ、とれたての野菜と醸造所から直接持ってきたアルコールで宴会となる。
アルコールは、
赤、白、ロゼのブドウワインのほか、ハスカップワイン、ジンジーニャである。
あと、エールがある。
料理は、パスタ、から揚げ、ポテトフライ等、このあいだの慰労会のメニューとなんとなく似ている。
ディディエ王子
「私もアルコール、飲めるといいのですが。」
ハーヴェ内政大臣
「今年は料理のレパートリーが多いですね。」
アリドラ軍務大臣はほとんどしゃべらない。
プレボー医療衛生大臣
「このフェスティバル、夏の風物詩ですね。」
ヒシーニ建設大臣
「この1年、今までで、もっとも働いた1年です。」
トーステン財政大臣
「今日は仕事を忘れて飲みます。」
ホファー外政大臣
「から揚げとロゼがあいますね。」
グルーヴェ 教育大臣
「教育の立場からあまり飲みすぎないようにせねば。」
サヴァリアント情報局長
「こういうパーティに参加すると、スパイがいるのではないかといつも思ってしまいます。」
クリスチーネコック長
「どう、私たちの料理は?この後、レッドドラゴンのローストビーフが出るわよ。
ここのハスカップワインをソースとして使ってみたの。」
ディアンヌ魔法錬金営団長
「私も手伝いました。」
リア冒険者ギルド長
「生え抜きのSランク冒険者が狩ったレッドドラゴンがメインなのよ。」
トロティエ冒険大学校長
「リアは、料理と食事に目がないのが、 玉に瑕…」
リアがトロティエを見ている。
オスマン交通営団長
「ここ最近、いろいろとありすぎて、いい息抜きになります。」
ワトソン漁業営団長
「今日のメインとして、キャビアを提供させてもらいました。」
クリフ肉類畜産営団長
「わが肉類畜産営団も、最高のコカトリス肉を提供させてもらったぞ。」
イスナルド医療学校長
「3年ぶりに参加しました。」
パウラ電気営団長
「たまにはいいですね。こういうのも。」
カロン住宅営団営団長
「酒が飲み放題で最高だ。」
アシモフ設計事務所長
「おい、カロン、今日は全て飲みつくすぞ。」
ルーカス農業営団団長(人間 男性)
「今日は参加していただき、ありがとうございました。
秋にも収穫祭をするのですが、暑気払いで、この様なイベントをしています。
楽しんでください。」
シモーネ ドワーフ製鉄工所所長→科学技術大臣(ハーフドワーフ 女性)
イリーナ ドワーフ製鉄工所副所長→技術開発営団長(ハーフドワーフ 女性)
「…」
驚いたことに、この二人、黙々と飲み続けている。
特に、ジンジーニャの樽ごと。
よくもあの甘いチェリー酒をあれだけ飲めると思う。
しかも2人とも酔っていない。
小柄ではあるが、2人とも美人であり、その2人があれだけ飲むとは信じられない。
カロンとアシモフは、納得だが。
ドワーフの酒好きとその強さが証明された、1日でした。
作者のうしねこです。
ある夏の1日です。
ドワーフが集まると、醸造所の酒がなくなるということが証明された1日でした。




