51. 国内街道整備検討_道路工事車両とバス
<東西街道>
東の乾燥地帯が広がるギエフ民国~東砦~国境の町プロブディフ~カシュカイシュ
~グアルダ~サマランカ~ブルゴス~ビトリア
~イルンの町~オルテス~アングレーム~モンリュソン
~ボーヌ~ラングル~メッス~西砦~西のフクセンブルク公国
<登場車両>
ダンプカー、パワーショベルカー、ロードローラー車、バス、幌付き傾斜装置なしトラック
51. 国内街道整備検討_道路工事車両とバス
ここイルンの町は国のちょうど中央に位置するが、
ここから東西方向と南北方向へ、街道が伸び、
国境の東西南北、それぞれの砦へつながっている。
まず、東西街道を整備しようと思う。
この街道は
東の乾燥地帯が広がるギエフ民国~東砦~国境の町プロブディフ~カシュカイシュ~グアルダ~サマランカ~ブルゴス~ビトリア
~イルンの町~オルテス~アングレーム~モンリュソン~ボーヌ~ラングル~メッス~西砦~西のフクセンブルク公国
の町を通る。
この街道泥道で、雨が降るとぐしゃぐしゃになる。
ということで、ダンプカーとパワーショベル、ロードローラー車の開発を行う。
いつもの製鉄工所所長室、ではなく、
先日開所した設計事務所の会議室。
シモーヌとイリーナ、ヒシーニ建設大臣、アシモフ設計事務所長が集まる。
いつもの黒板はある。
ダンプカーは、砂利を大量に運べる10tダンプカーで、荷台を油圧シリンダで傾斜させ、積んである砂利をおろす機構がついている。
パスカルの原理の油圧ポンプを使う。
早速説明に入る。
いつもの黒板に絵をかきながら、パスカルの原理を説明する。
2つの断面積の違う容器に油を入れ、ピストンとし、2本の容器を管でつないだ場合、
小さい容器の断面積に押されている力は、大きい断面積に押されている力に対し、
(大きい容器の断面積/小さい容器の断面積)倍の力をかけることができる、というものである。
この原理を油圧シリンダで使ったり、パワーショベルのアームに固定されているアクチュエータで使うことができる。
パワーショベルについては、2本のレバーと加減速ペダルでコントロールする。
1本目は、回転であり、2本目はアームの位置を制御するもの。
「魔法を使うとコストがかさむので、これは誰にでも操作でき、コストもかからずいいですね。」
と建設大臣。
「あとは建設作業員を運ぶバスですね。これは一般の客車バスとしても使用できる。」
いまの客車バスは大型で12人程度。速度も30から40km/hと遅い。
「このバスだと、短距離用は70名程、中~長距離は30名ほど乗れます。
時速は道にもよるが、100km/hと3倍くらい早い。」
これも黒板に図を描く。
「仕組みは雷の魔石を使った電気バスですね。 先ほどの試作乗用車を大きくしたものです。」
「土石以外の物資を運ぶ幌付き傾斜装置なしトラックも必要です。」
「町の復興と建築の場面でも魔法具を使わずにできそうですね。」
と建設大臣。
早速作ってもらうことにした。
これら車両ができ次第、東西街道から、マカダム補装を開始することとする。
作者のうしねこです。
いよいよ町の外も開発計画が出てきました。
国中で近代化を推し進める計画のスタートです。




