32.紙幣、通帳、株券の流通開始、新通貨:リール(Li)
新通貨:リール(Li)、
<上場銘柄>
金融営団(イルン銀行)、冒険者ギルド、ドワーフ製鉄工所(技術開発営団)、
交通営団、錬金術研究所、魔法導力研究所、農業営団、漁業営団、肉類畜産営団、
住宅営団、メルモ鉄鉱山営団、クラコフミスリル鉱山営団、プロブディフアダマンタイト鉱山営団、
電気営団、上下水道営団、土木工事営団
32.紙幣、通帳、株券の流通開始、新通貨:リール(Li)
いよいよ、紙幣と通帳の流通開始、株式市場の開場と株券の流通の開始の時が来た。
ギルドの隣に大金庫と事務棟のビル、そして、株式市場の建物も完成した。
事務棟の1Fに銀行と証券を扱う窓口がある。
開場に合わせ、長い列ができる。
開業1週間は込み合うため、冒険者ギルドの窓口も銀行業務を行う。
開場後、白金貨、金貨、銀貨を紙幣に交換する人が多い。
新しい通貨はLi(リール。)鉄貨1枚1Liである。
預金と貸し出しも行う。
普通預金金利:0.12%/年、貸出金利:0.24%/年
株式市場は、株式業務開始、3時間後に開場する。
開場後、以下の値段がついた。
金融営団(イルン銀行) (1株 鉄貨56枚→62枚(560Li→620Li))
冒険者ギルド (1株 鉄貨48枚→66枚(480Li→66Li))
冒険者ギルド業務と銀行業務、両方を持つ組織であるが、
分けることにしたので、金融営団と冒険者ギルドの両方、上場させた。
銀行はこれから復旧し、冒険者ギルドはモンスターの売買が復興促進させること、
また冒険者への依頼業務が増えていることから、高めの値段を付けた。
ドワーフ製鉄工所(技術開発営団) (1株 鉄貨125枚→284枚 (1250Li→2840Li))
交通営団 (1株 鉄貨23枚→68枚 (230Li→680Li))
この2つの営団の値段が高い要因は、先日の路面電車の試運転の効果が大きいと思われる。
錬金術研究所 (1株 鉄貨34枚→34枚 (340Li→340Li))
魔法導力研究所(1株 鉄貨42枚→48枚 (420Li→480Li))
この2つの営団は値段が安定している。
農業営団 (1株 鉄貨51枚→50枚 (510Li→500Li))
漁業営団 (1株 鉄貨48枚→46枚 (480Li→460Li))
肉類畜産営団 (1株 鉄貨49枚→50枚 (490Li→500Li))
食料3営団も値段が安定している。
住宅営団 (1株 鉄貨26枚→88枚 (260Li→880Li))
鉄筋高層住宅建設ラッシュであり、
住環境も、炊事場や台所、清潔な水洗トイレが提供されており、
将来は有望と見られているようだ。
メルモ鉄鉱山営団 (1株 鉄貨26枚→36枚 (260Li→360Li))
クラコフミスリル鉱山営団 (1株 鉄貨56枚→73枚 (560Li→730Li))
プロブディフアダマンタイト鉱山営団 (1株 鉄貨23枚→68枚 (780Li→1020Li))
3鉱山営団は、復興需要が今後も続くと見られ、高めの値段をつけている。
電気営団(1株 鉄貨22枚→44枚 (220Li→440Li))
上下水道営団(1株 鉄貨24枚→38枚 (240Li→380Li))
土木工事営団(1株 鉄貨94枚→1180枚 (940Li→1180Li))
インフラ3営団は復興需要で高い値段を付けた。
復興需要により、全体的に高め、いわゆる復興景気である。
各営団の動向を予測して、株券の売買で、値段が上下する。
各組織の資金調達とともに、新通貨システム、リールの通貨価値が、周辺国に対し高まる。
作者のうしねこです。
いよいよ銀行の開業と株式市場の開場です。
これで、各営団、資金が集まり、復興が進むことでしょう。




