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249.VSドラゴン戦1

レイチェルが操縦する戦闘機とレッドドラゴンの死闘が今始まろうとしている…

249.VSドラゴン戦1


今まさにイチェルの操縦する戦闘機に向けてファイヤーブレスを吐き出すところで、

慌てて操縦桿を手前に引き、上昇する。

寸前のところでファイヤーブレスをかわすことができた。

戦闘機は上昇を続け、操縦席が地面から垂直状態になる。そしてそのまま操縦席が地面と向い合せ、

つまり、天と地が逆の位置になる。

レイチェルはドラゴンとある程度の距離がとれたところで操縦桿を右に倒し、

エルロンを操作してコックピットが天と地が逆の位置になっているのを直す。


ドラゴンとの距離は大体2000m以上の距離が開いたが、こちらの機に向けて追いかけ続けている。

またファイヤーブレスを放つが、これもフラップを操作し、左側に避ける。

だが、レッドドラゴンは追随し、自機に向けて、距離を詰めてくる。

レイチェルはフラップを戻す。

フラップを操作したことにより、自機の速度が少し落ちていたので、

推進用のスラストレバーを手前に倒し、エンジンの回転数を上げ、速度を上げる。


この機は対地速度を最高620㎞/h出せるのに対し、レッドドラゴンは420㎞/h前後、

みるみる距離を話す。


8000m位離れたところで高度が8000mあることを確認した上で、スラストレバーの出力を絞り、

操縦桿を奥に倒し、地面に向けて旋回をする。操縦席がまた天と地が逆になったところで、

エルロンの操作をし、態勢を元に戻す。


レッドドラゴンとの距離は3500m。


急いで機関砲を切り替え、冷却魔導機関砲に切り替える。

そして、スラストレバーを引き、速度を上げる。


目の前にレッドドラゴンがこちらに向かって飛来している状況で、

速度が550㎞/hを越えたところで、3発レッドドラゴンに向けて冷却魔導機関砲を発射する。


1発は外れたが、もう2発は命中。

ドラゴンの左足と右翼下部に命中した。


操縦席越しにドラゴンの悲鳴が聞こえる。


ドラゴンの左足は凍り付き、足先が損傷している。

また、右翼下部は破れ、損傷を与えることができた。


ただ、ドラゴンは飛行速度は落とし、バランスを崩しているものの、

こちらに向かって飛行を続けている。


レイチェルは操縦桿を引き上昇旋回するとともに、ドラゴンを回避した。

上昇旋回が終わったところで、コックピットの位置をエルロンで直す。


今ドラゴンと自機の距離は800mで、斜め上の位置を追いかけられる形で飛行している。

スラストレバーでエンジンの出力を最大にし、ドラゴンの距離を話す。

ドラゴンの右翼が負傷しているせいか、速度は半分の200㎞/hまで落ちている。


7000m離れたところで再び旋回とロール、態勢が戻ったらエンジン出力を上げ、ドラゴンに向け接近する。

3200mまで近づいたところで、冷却魔導機関砲を5発発射、

今度は3発命中させることができた。

ドラゴンの悲鳴が聞こえる。


命中部位は左翼付け根、左胴体脇、右翼付け根で、

5秒くらい飛行を続けていたが、右翼付け根があらぬ方向を向き、

ドラゴンは悲痛な鳴き声を上げながら、地上に落ちていった。


地上は森林地帯で、数十秒後ドラゴンは地面に激突し、土煙が上がり、

衝突の勢いで樹木の枝や葉が舞う。


レイチェルは3分くらい上空を旋回し、土ぼこりが収まるのを待つ。


土ぼこりが収まってきた状態で、ドラゴンを確認すると、

瀕死状態の状態ではあるが、最後の力を振り絞り、立ち上がろうとしている。

ただ、両翼が破壊されぐにゃぐにゃになり、もう飛べはしないが。


ファイヤーブレスを2,3発中に向け放ったが、威力は弱く、狙いが定まっていない。


レイチェルは一旦その場を離れ、再度旋回した後ラダーを調節し、

ドラゴンの位置に機関砲の期先が来る様、降下角度を保つ。


そして3発冷却魔導機関砲を発射する。


今度は3発全てが命中した様だ。

被弾位置はドラゴンの腹に2発と頭。

ドラゴンは倒れ、もう動かない。


その様子を確認した後、フラップを操作し、上昇する。


レイチェル「司令部、やったわ、人類が、いや、災害で今まで倒すことがほぼできなかった、

あのドラゴンを倒すことができたわ。」


その時ちょうど同僚機から無線で連絡が入った。


「今、ホワイトドラゴンを攻撃していた1機が撃墜されました!」


作者のうしねこです。

無事レイチェルはレッドドラゴンを倒すことができたのだが…

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