表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
221/383

221. お米の栽培3_害虫退治

農業は害虫との戦いです。

221. お米の栽培3_害虫退治


季節は初夏、農業営団の農場では稲が育てられているが、しおれ、何か焼けた葉がに使っており、

生育が停滞しているとのこと。

国王は久しぶりに農場を視察する。


農場の管理棟に入ると、ルーカス営団長が迎えてくれる。

ルーカス「ようこそいらっしゃいました。やっと葉が育っていたのですが、少し様子がおかしいのですよ。」


2人で話しながら水田の方に歩いていく。


水田に着くと、稲が育っており、1株あたりに生えている稲の本数はそこそこあるのだが、

所々しおれたり、茶色くなっている葉っぱが目立つ。そして何か緑色のものが動いている。


ん?バッタ? 稲にはバッタがおり、葉をかじっている。


このバッタはイナゴかな?

手でイナゴをとろうすると、


「あちっ。」


バッタが熱い?思わず手を大きく振り、バッタを振り払う。


稲に止まっている別のバッタを見つけ、観察する。

前世のイナゴ?と同じく葉を食べているのだが、このバッタ、足が8本ある。


地面にあった小枝を手に取り、バッタを稲からとろうとすると。

え?!前足の部分から小さな火の玉の様なものが現れる。


「これは?」


ルーカス「ファイヤーグラスホッパーですね。」


「ファイヤーグラスホッパー?」


ルーカス「そうです。この害虫、小さなバッタですが、魔力を持っていて、

炎系の魔法を使います。」


そう、稲の葉がしおれていたり、茶色くなっていたのはこれが原因。


この害虫駆除作戦を練るため、本日はいったん帰ることにした。

翌日、魔法を使うバッタということで、ディアンヌに参戦してもらうことにした。


再び、農業営団の水田に来ると…

いた、ファイヤーグラスホッパーが、稲の新しく出ている葉をついばんでいる。


「これなんだ。」


木の枝でバッタをさし、ディアンヌに説明する。


ディアンヌ「気持ち悪いわ。」


バッタは複眼の目でディアンヌをにらむと、大ジャンプ。

ディアンヌの長い耳に着地。


ディアンヌ「え?」


2秒ぐらいの間の後、自分の長い耳にバッタが着地したことを理解したディアンヌは、


ディアンヌ「ギャーーーーーー」


当然暴れだす。


金髪の長い髪ととんがった長い耳をブンブン降り、

暴れているがなかなかバッタは離れようとしない。


ディアンヌ「なんで?!ギャーー」

ディアンヌ「あっち行きなさいよ!ギャーー」


あ。ディアンヌの着ている服と振り乱している長い金髪に、

1匹だけでなく、何匹が飛びつき、

数匹ディアンヌにくっついている。


ディアンヌ「ギャーー、もう嫌ーー。」


「ディアンヌ、動くな。いま飛びついたバッタを捕まえるから。」


ディアンヌ「…。」


叫ぶのをやめ、ぷるぷる震えながら。暴れるのをやめた。


私の見たところ、4匹ディアンヌにくっついている。


右耳のところに1匹、金髪に1匹、背中に1匹。


「あちっ。」


バッタの熱さを我慢しながら、手で取っていく。

とったバッタは、靴で踏みつぶす。


その様子を見ていたルーカスから衝撃の一言が。


ルーカス「このバッタ、魔力を持っている人にくっつき、

魔力を吸い取る修正があるんだが。」


蚊?の様なものか。


ディアンヌ「そういうことは早く言ってよ!!。」


ディアンヌ、怒っている。


結局駆除の対策は、バッタつかみという20㎝くらいの長いピンセットでつまんで取り除くことが、

今現在、最も早い対策であり、翌日から営団員がその作業にあたった。


ディアンヌの虫に対するトラウマは、さらに強くなったようだ。

作者のうしねこです。

異世界には魔力を持ったバッタがいる様です。

前世の害虫と違い、魔法で攻撃してくる害虫に、驚く国王。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ