表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
207/383

207.北部防衛計画10‗顕微鏡の開発

顕微鏡を開発製造し、例の魔導書の「呪いの原因」を調べたところ…

207.北部防衛計画10‗顕微鏡の開発


原因の推測ができたとして、制度の良い顕微鏡が無い。

ということで作り出さなければならない。

トラヴィスとの会議の後、いつものごとく、

シモーネとアシモフ、イスナルドで顕微鏡の開発についての打ち合わせを行う。


黒板に顕微鏡の概略図を書き、どのようなものを作るのか、説明を行うのだが、

問題はレンズをどう作るか、である。


通常はレンズの研磨に時間を要し、精度も当たり前のように求められる。


その説明をすると、


シモーネ「あの、水晶のガラスを研磨する工程を応用できないでしょうか?」

という。

話を聞くと、魔法でガラスを研磨する技術?があるそうだが、

ここにいるメンバーでは詳細は分からない。


ディアンヌを呼ぶ。

彼女曰く、溶けておおよそまるいガラス球を作り、

それをケースに入れ、砂も入れる。その砂を風の魔法で、

砂の粒子をガラスにぶつけ、研磨するとのこと。

最後に微細な砂を水魔法で調整しながら研磨をすると出来上がるという。

話によるとおおよそ1日ほど。


早速顕微鏡レンズの図面を書いて作ってもらう。


あとはレンズ以外のものだが、分解した顕微鏡の絵をかき、

重要なところはポンチ絵と断面図を描く。


鏡台や鏡筒、接眼レンズ、ステージ、レボルバー機構、絞りや焦点装置など。

いわゆる光学式顕微鏡で、接眼レンズから網線を通し、像を中継するリレーレンズ、

倍率を変えるプリズム、内部対物レンズを経て、角度を変えることにより焦点を合わせる凹レンズ、

対物レンズを通し、初めて像を合わせたり、拡大したりした披見物を見ることができる。


ということで、レンズがたくさん必要だが、


ディアンヌ「1週間くらい時間をくれないかしら。」


との回答。


「その間、ガラス機構以外の金属フレーム部分の政策をしてくれないか?」

とアシモフに相談する。


アシモフ「恐ろしく精度が求められるがわかった。」

との返答。


1週間後、各自が部品を持ち寄り、光学式顕微鏡を組み立てる。

半日ぐらいで完成となった。


早速、植物の細胞を見る。

すみれ?の様な花びらの細胞を準備した。

細胞壁や細胞質細胞核が見えるのである。


脳内検索で大きさを検索したところ、倍率は2000倍くらい出ている。


イスナルド「すごい、植物がこのような組織でできていたとは、

動物も同じような構造でできているのかな?」


イスナルドは自分の指先の皮膚を少しかじり、

その細胞構造をみる。


イスナルド「?ん?少し植物と構造が違うような?」

それは細胞壁がない、細胞膜が丸みを帯びたものであった。


「顕微鏡のテストはそこそこにして、

例の魔導書の正体を見てみようではないか。」

と私は言う。


顕微鏡とは別に準備していたガラスで覆われ、つなぎ目はコーティングされ、

手袋で内部を操作できる箱が持ち込まれる。


早速魔導書とプレパラートを入れ、先ほどのイスナルドの指先細胞を取り付ける。

それと樹脂コーティング接着剤を箱の中に入れる。


念のため、みんな防護服を着る。


そしてディアンヌが、魔導書の封印を解く。

30秒くらいして再度魔導書を封印する。


細胞を付けたプレパラートをガラスで挟み、樹脂コーティング密封する。

そして、それを取り出し、顕微鏡で見る。


何か細長い点が連なったものが動いている。

脳内検索をし、この正体を調べる。


「ん?これは赤痢菌?これ、こんなに毒性と伝染性はあったっけ?」

作者のうしねこです。原因は赤痢菌?のようですが、毒性の強さと伝染性に納得がいっていない国王です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ