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205.北部防衛計画8‗亡命者トラヴィスの保護

状況から、亡命希望をしているトラヴィス司祭を保護することにした。

205.北部防衛計画8‗亡命者トラヴィスの保護


亡命の意思を受け、国王は自分の乗ってきた車にトラヴィスを乗せる。


政府ビルの23F、迎賓室に彼を迎えることにしたのだ。

ヴィンセントは以前数回彼に会ったことがあるとのことで、

彼が間違いなくトラヴィスであることは、保証済だ。


車にあった運転手兼SPの予備の衣装に着替えさせ、

政府ビルに向かう。


政府ビルの地下駐車場から23Fの迎賓室に直接迎え入れる。


トラヴィス「私、何と言ったらよいか…、感謝します。」


迎賓室に入った彼は、ようやく暗殺の危機から解放されたのか、

少しほっとした表情をしている。


部屋の前には警備を付けている。


迎賓室の設備について、1つ1つ説明する。


トラヴィス「国王、すごすぎます。高い石の建物が複数あり、沢山の車という馬のいない鉄の馬車や、

大きな路面電車という乗り物に、複数の市民が乗っていたことには驚きましたが、

このビルやエレベータ、そしてこの部屋の設備の豪華さには驚きます。


まず風呂、蛇口というものをひねり、調整することにより、冷たい水や温かい水が出てくること、

匂いのしない水の流れるトイレもすごいです。

あとは藁ではないベッド。フワフワして、毛布というものも柔らかくて暖かいです。


あと、このような高さから外を見るのは、怖いですが、素晴らしい体験です。

神はこのような景色を毎日見られているのだと思います。」


そういってトラヴィスは十字を切る。


トラヴィス「国が豊かで、技術の進んだ国、これは私が理想としていた社会です。

ただ1つ疑問があります。この魔導書、国王はどうするつもりですか?」


「まず、この魔導書だが、ここに原版の魔道者があるということだが、

複製がホスナブルック王国にあるということなので、ホスナブルックの魔導士はこの魔法を使えるということ。

ならば、まずはこの魔法によって伝染するメカニズムを解析したい。そして、その呪いの伝染を防ぎ、

魔導士が唱えられても、即座に無効化する技術の取得を目指している。

この魔法はそのあと永遠に使えない様にしたい。」


トラヴィスは何かを考えこんでしまった。


その日はトラヴィスに休んでもらい、翌日魔導書のなぜ伝染するのかの解析に彼も加わってもらいたい旨、

話をしたところ、「このような亡命者の私ででもよければ。」との返事がもらえた。


トラヴィスのことについてはヴィンセントに人柄や経歴を聞いている。


トラヴィス「昨日、私がした質問に対しての国王の回答、何かもうすでに分かっているようですが?」


「まだ仮説の段階しかないのだが…」と国王は答える。


その日の午後、ディアンヌ、サヴァリアント、イスナルドとともに、この魔導書の解析をどう行ったらよいか?

の話と、この魔導書を封印する技術を行うことになる。

作者のうしねこです。

国王は、この呪いの伝染性闇魔法の正体、何か思い当たる仮説がある様です。

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