160. イルン環状線部分開業
<環状線部分開業>
マリッサ駅(2面4線)~リエサ駅(1面2線)~ベスペン駅(1面2線)~ラルエンガ駅(1面2線)~イルン東車庫駅(2面4線)~東ボルテル駅(2面4線)~イルン東貨物場前駅(2面4線)
~東貨物製鉄工場前駅(2面4線)~イルン空港整備場駅(2面4線)~イルン空港駅(2面4線)
~ウエスカ駅(1面2線)~南ウエスカ駅(1面2線)~モンソン駅(1面2線)~
グラウス駅(2面4線)~フラガ駅(1面2線)~南町砦駅(1面2線)
~サスタゴ駅(1面2線)~西サスタゴ駅(2面4線)
160. イルン環状線部分開業
いよいよイルン環状線が部分正式開業する日が来た。
計画ではイルンの町をぐるっと取り囲む形で建設するのだが、まずは東側の区間からの開業となる。
今回の開業区間は以下の通り。
マリッサ駅(2面4線)~リエサ駅(1面2線)~ベスペン駅(1面2線)~ラルエンガ駅(1面2線)~イルン東車庫駅(2面4線)~東ボルテル駅(2面4線)~イルン東貨物場前駅(2面4線)
~東貨物製鉄工場前駅(2面4線)~イルン空港整備場駅(2面4線)~イルン空港駅(2面4線)
~ウエスカ駅(1面2線)~南ウエスカ駅(1面2線)~モンソン駅(1面2線)~
グラウス駅(2面4線)~フラガ駅(1面2線)~南町砦駅(1面2線)
~サスタゴ駅(1面2線)~西サスタゴ駅(2面4線)
イルン東車庫駅からイルン空港駅まで複々線であとは複線である。
電車は、最終的には12両の普通と急行電車が行き来する予定であるが、
今は8両の電車が5分間隔で走る。
イルンの町、急激に人工が増えており、40万人をついに突破した。
住宅の整備とともに、交通インフラを整える必要があり、この環状線建設となった。
まずは、イルン東車庫駅にサッカースタジアムが建設中であるが、
建設が終わり、Lリーグが発足すれば、大量の乗客をさばく必要もある。
また、空港が開業すれば、東方線から直接空港まで走る電車が登場する。
そして、アダマンタイト鉱石や鉄鉱石を下す貨物基地も開業と同時に
高層住宅建設に必要な鉄骨を製鉄する東貨物製鉄工場も同時に開業した。
町の東側をぐるっと回り、南側の南町砦駅で路面電車に接続する。
ここには、遊園地「アジアンファンタジーランド」があり、ここも乗客が多い。
要は、沢山の人が利用する施設が非常に多いということである。
そして、将来ブルツブルグ川側を渡り、西方線と接続する予定であるが、
今現在は川の手前で終点である。
早速、試運転電車に乗る。
マリッサ駅は今は何もないが、防衛大学校や工学大学校分校、
医療大学校分校、商業大学校、錬金魔法大学校分校の建設が予定されている。
自国の地方都市や周辺諸国からの留学生が増え、今の大学校では手狭になったというのもある。
いわゆるここに、学園都市を建設する予定。
次のリエサ駅からラルエンガ駅までは、いまは住宅がちょぼちょぼとあるが、高層住宅や商業ビルを建設予定。
イルン東車庫駅は東方線との乗り換え駅。駅は十字クロスするが、東方線から環状線への連絡線がある。
連絡線の向かい側にサッカースタジアムが建設中。
ここから複々線になり、東ボルテル駅は商業ビルやコカトリスデパートが建設中。
イルン東貨物場前駅は鉱石をおろす操車場の最寄駅で、鉱石を積んだ貨物列車が横に止まっている。
その次の東貨物製鉄工場前駅は、新規に建設した製鉄工所があり、貨物基地から鉄鉱石をおろす設備が工場の前にある。
やがて、滑走路が見えてきて、航空機を製造、格納するハンガーの近くに、イルン空港整備場駅があり、
現在建設中の空港ターミナルはイルン空港駅にある。
ここから複線になり、ウエスカ駅からフラガ駅まで、まだ何もなく、雑木林が広がるが、
これから整地が始まり、高層住宅地になる。そして、遊園地と路面電車が見えてきて、南町砦駅に到着する。
そして、サスタゴ駅~西サスタゴ駅は低層の住宅と小さな工場が建つ地域となる。
今現在環状線はここまでだが、その先についてブルツブルグ川であり、橋の建設工事が行われている。
人口が急激に増えると、住宅価格が上がり、場合によってはスラムが発生する。
そこはカロン住宅営団長によく話しており、建設のための資金供給についてはトーステンにもよく話している。
こういった街づくりと発生する課題については、元知事時代によく経験している。
その経験を活かし、町づくりを行う必要がある。
作者のうしねこです。
都市の人口が急激に増え、町がスラム化する前に、交通インフラと住宅インフラを整えようと、
急ピッチに建設していた、環状線がついに部分正式開業しました。




