表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
133/383

133. 西方の義理の父来訪16_送別会

<送別会料理>

レモネードミント入り(レモナーダ)

トマト、ピクルス、ビーツ、パセリの角切りサラダ

レンズ豆のフムス

シャクシュカ(玉ねぎ、トマトピューレ、区民、パプリカ等の炒め物)

ファラフェル(つぶしたひよこ豆にクミンやブラックレモンなどの香辛料を混ぜて油で揚げたもの)

コカトリス胸肉と茹でキャベツのゴマソース

ロックオーストリッチケバブ

干し杏ケーキとチーズの盛り合わせ

紅茶

133. 西方の義理の父来訪16_送別会


その夜、デルフィン国王、クリストフ王子、シャロン王女の送別会が開かれた。


とはいっても、クリストフ王子、また留学しに来るのだが。

アリシア王女も出席。


デルフィン「貴国を訪問することができてよかった。」


シャロン「見るもの体験するもの、何もかも初めてでしたわ。」


デルフィン「でもなぜ、いろいろなものが短期間に生み出せたのか、いまいちよくわからないが。」


「デルフィン国王、今回いらしてくれたことに敬意を表し、それぞれに車を寄贈したいと思います。」


SUVタイプの雷の魔石式電気自動車3台を用意している。


クリストフ「ありがたいが、運転の仕方がよくわからない。」


「交通営団の運転指導員が車をフィンデルに改装した後、教えます。」


「雷の魔石が放電したら、チャージをする必要があります。

貴国の魔導士がチャージすれば、また走れる様になります。」


デルフィン「あと1つお願いがあるんだ。西砦からフィンデルまで鉄道が完成するまで、

市内で見たバスを定期的に走らせてほしい。

バスは馬車よりも多くの人を乗せ、高速に移動することができる。」


馬車は10人前後、バスは長距離型で40人、速度は馬車が30㎞/h、バスはマカダム舗装路で70㎞/h位。


「分かりました、交通営団長に話しておきます。」


デルフィン「何から何まですまない。」


アリシア「我が国のヴィウリからイルンを通り、フィンデルまで、最短1日半で行き来できるなんで、

1年前まで正直思いもしませんでした。」


アリシア「あとは交通が改善されたので、定期的に3国で会談する場を設けられたら良いと思います。」


デルフィン「そうだな。」


デルフィン「そのためには、我が国もイルンに大使館を建てられたらと思う。」


「イルンに貴国の大使が常駐すれば、何かとやり取りがスムーズになりますね。」


クリスチーネ「国王、食事の給仕を初めてよろしいでしょうか?」


「ああ、すすめてくれ。」


「あらためて、デルフィン国王、クリストフ王子、シャロン王女、今回訪問してくれて、

妃も喜んでいると思う。ありがとう。」


送別会のメニューは


レモネードミント入り(レモナーダ)

トマト、ピクルス、ビーツ、パセリの角切りサラダ

レンズ豆のフムス

シャクシュカ(玉ねぎ、トマトピューレ、区民、パプリカ等の炒め物)

ファラフェル(つぶしたひよこ豆にクミンやブラックレモンなどの香辛料を混ぜて油で揚げたもの)

コカトリス胸肉と茹でキャベツのゴマソース

ロックオーストリッチケバブ

干し杏ケーキとチーズの盛り合わせ

紅茶


野菜がメインの料理が選定されている。

作者のうしねこです。

元知事が中東の某国を視察に行った時、意外と野菜中心のメニューが出てきたことを思い出し、

このメニュにした様です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ