114. 西方線の建設開始と西地区再開発
<西方線>
イルン西魔法パレス駅~(地下複々線2.2km)~イルン路面電車車庫駅~(地下複々線1.4km)
~イルン西公園駅~(地上複々線2.2km)~イルン西丘駅~(地上複々線45km)~オルテス~
(地上複々線26km)~アングレーム~(地上複線74km)~モンリュソン~(地上複線37km)
~ボーヌ~(地上複線62km)~ラングル~(地上複線54km)~メッス~(地上複線48km)~西砦
<イルン西魔法パレス駅ビル>
地下7階:ビル管理設備
地下6階から4階:車庫
地下3階:イルン西魔法パレスのれん街(食品売り場、小売店街)
地下2階:改札、広場、小売店街
地下1階:小売店街、お好み食堂街(レストラン街)
1階:改札、バスターミナル、小売店街、イルン銀行
2階から6階:コカトリスデパート(コカトリススーパーグループのデパート)
7階~10階:魔法用具市場
11階~16階:錬金魔法大学校
17階~26階:魔法導力研究所
27階~58階:オフィス
59階~72階:リールインペリアルホテル魔法パレス館
73階、74階:レストラン街(展望所)
114. 西方線の建設開始と西地区再開発
ここイルンの町は急速に人口を増やしている。
当初震災直後は8万人の人口が、今や30万人を越えようとしている。
それは、高層住宅や車、鉄道、バス、水道、電気といったインフラが整い、
カップラーメンやかんずめなど、食料を保存、備蓄する技術が発達したことが、
主な理由だ。
そのほか、新技術や製品が出回り、それを作る人や、その道具を使い、
医療や金融といったサービスも革命的に進化したこともある。
この様な需要は、その需要を供給する労力が発生し、
人を都市に呼び込む。
長距離から移動手段を使って、職場に働きに来る流れを作る。
ここイルンはそういった事情で、人手不足であり、住宅も足りない。
現在東方線を国境の町、プロブディフまで建設を行っているが、
それでは足りず、西方線を建設する。
予定では、魔法導力研究所の広い敷地に3階建ての古い建物を高層ビル化し、
周りの錬金魔法大学校や魔法用具市場も取り込み、駅ビルやオフィス区画も含め、
74階建てのビルを建てる。
空いた敷地に半地下の駅を建築する。
駅名はイルン西魔法パレス(通称イルン西駅)駅。
緩行線2面2線と急行線2面4線、東西街道の脇に作る。
この駅建設に時間がかかるため、路面電車東西線の車庫前駅に1面2線の仮駅を建設する。
西方線
イルン西魔法パレス駅~(地下複々線2.2km)~イルン路面電車車庫駅~(地下複々線1.4km)~イルン西公園駅~(地上複々線2.2km)
~イルン西丘駅~(地上複々線45km)~オルテス~(地上複々線26km)~アングレーム~(地上複線74km)~モンリュソン
~(地上複線37km)~ボーヌ~(地上複線62km)~ラングル~(地上複線54km)~メッス~(地上複線48km)~西砦
349.6kmの路線である。
イルン西魔法パレス駅からは、緩行線が地下鉄で市場前駅までつなぎ、東方線と直通する。
緩行線10両編成の4扉通勤車が、急行線は14両編成の3扉通勤車及び特急車両が走る予定。
車庫はイルン西丘駅に設置し、環状線もこの駅でオーバークロスする。
建設にあたっては、土の魔法と魔法具、パワーシャベルなどの重機を使用する。
魔法のおかげか、昔いた日本の建設スピードの3から4倍の速度で建設が進む。
イルン西魔法パレス駅ビルは以下の通り。
地下7階:ビル管理設備
地下6階から4階:車庫
地下3階:イルン西魔法パレスのれん街(食品売り場、小売店街)
地下2階:改札、広場、小売店街
地下1階:小売店街、お好み食堂街(レストラン街)
1階:改札、バスターミナル、小売店街、イルン銀行
2階から6階:コカトリスデパート(コカトリススーパーグループのデパート)
7階~10階:魔法用具市場
11階~16階:錬金魔法大学校
17階~26階:魔法導力研究所
27階~58階:オフィス
59階~72階:リールインペリアルホテル魔法パレス館
73階、74階:レストラン街(展望所)
(某日本で一番大きい都市の谷間のターミナル駅にあるデパート施設の名前を参考にしたのは内緒。)
ディアンヌ曰く、
「魔法導力研究所の土地を差し出すのだから、最上階フロアは魔法導力研究所のフロアとして、
ほしいわ。」
とのこと。
やっぱりレストラン街と展望所にしよう。
作者のうしねこです。
いよいよイルンの町の西側再開発です。
広い魔法導力研究所の敷地に高層駅ビルとターミナル駅を建てる様です。




