4話
更新遅くて申し訳ありません!
また内容がとんでもなく… ぶっとんでます!
すみませんo(><)o
書く力欲しいです(ToT)
落ちる感覚…。
アイリスは気が付いたら目を閉じていた。
気分が悪い。
まだ、地面へ衝突する衝撃はない。
(こんなに高かったかしら)
恐る恐る目を開けてみると
「ええ!!」
「あ、アイリス大丈夫?」
ウサギ耳帽子の青年はアイリスに優しく聞いた。
「だ、大丈夫です…」
目の前にはまばゆく光る月。
よく見ると、月自体が丸い穴、そこから光が射している。
「もうすぐ着くよ。
あれはウサギ穴。ウサギしか出入りできない扉なんだ」
「ウサギ穴…」
まばゆい光の洪水
その光の向こうに何があるのか
興味を誘う
アイリスはまだ気が付いてはいなかった。
空想の世界は、現実があるからこそ存在できるのだということを。
お伽話の世界から帰れるから、その世界を美しいと思うことができるのだということを。
―いつの日か、貴女にも素敵なことがあるわ―
暖かい子守唄
優しい風
カーテンを揺らし
明るい日差し
微笑みに降り注ぐ
―私の可愛い子、早く大人になって。一緒にお話を沢山しましょう―
未来に満ちた部屋
小鳥のさえずり
遊ぼうと話しかける
人々の笑い声
出ておいでと誘う
―ほら、楽しいことが待っているわ―
《赤ちゃんの泣き声》
―安心なさい、泣き虫さん―
悲しいことがあれば
お泣きなさい
辛いことがあるなら
お話しなさい
きっと貴女の側には頼れる人がいる
―だから泣かないで―
涙は天からの授かり物
限りがあるの
涙は大切なこと、大事な人の為にとっておきなさい
《赤ちゃんの寝息》
―よい夢をみなさい。私のいい子―
忘れないで。
人は現実の世界で、大切な物を見つけなくてはならないの。
夢の中にはない。
貴女は現実の世界に生まれてきたのよ。
夢をみた。
遠い記憶の中にありそうな。
きっと起きたら忘れているんだろうな。
でも、起きないと。
たとえ今いる場所がどこであろうと。
…現実に帰るために。
…どうでしょう?
途中の詩がわけわからないかも知れませんが、下手な伏線だと思って下さい。