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わけわかんねぇ
初めての小説投稿です。
こうした方がいい、という意見があるならどんどん教えて下さると嬉しいです
「…どこだよ、ここ」
大藤和希は、見知らぬ土地に立っていた。鬱蒼としていて、不安を感じさせる森だ。
「つーか、マジでどうすっかな…」
立ち止まっていても何も解決しないので、あてもなく歩き回る。落ち葉や枯れ枝の積もった地面は、現代人に対して凄まじく体力を奪うが、それだけの成果はあった。
道を見つけた。
「ふー、これに沿って進めば、流石になんとかなるだろ」
綺麗に整備された石畳の上を歩く。最近まで使った形跡があるから、人はいるんだろうな。誰がこんなとこ連れてきたんだよ。
三十分くらい歩くと、人を見つけたと思ったら、ぶっ倒れてる。
「大丈夫ですか!」
駆け寄って、気づいた。腹に大きな傷がある。刃物で抉られたような、一直線の傷だ。
そこで初めて気がついた。
この人はもう死んでいる。
「うわぁぁぁあああ!警察、警察呼ばねぇと!!」
ポケットに手を突っ込むが、そこにスマホはない。
「ヤベェ、どうすりゃいいんだ…」
死体の前でただ狼狽える。とりあえず、身分証みたいなものがないか服をまさぐる。
「貴様、そこで何をしている」
振り返ると、お伽話の出てくるような鎧を着た騎士が俺に剣を向けていた。
俺の手は、血で真っ赤に染まっている。




