65話
何とか投稿する事ができました(・ω・*)
少し短いですがその点はすいません(´・ω・`)
厄介な調査依頼を頼まれそうなヒロは
「なぁ、依頼の話をしないのか?」
「そんなに男性が女性を急かすのはどうなのかしらねぇ?」
「おい、来てからそれなりに時間が経ったと思うんだが…」
「お菓子なら気にしなくていいわよ?」
「いや、別に気にしてはいないんだけどな」
「……それなりに高いのだけど、気にならないのね」
「いつもこんな感じだからな、それより本題に入らないなら俺達は帰る」
ヒロが立ち上がりみんなに帰ろうと言うとした直前、ギルドマスターがヒロの服を掴んだ。
本気で帰るつもりだったヒロは嫌そうな顔をして
「なんですか?」
「待って!ちゃんと話すから帰らないで〜!」
「はぁ、別に俺達は受けなくてもいいだけど…」
「そんな事言わないでよ〜!色んな所から早く調査しろって言われてるのよ!またネチネチ嫌味言われちゃう」
「それは大変だな、まぁ頑張って」
「そんな事言わないで!助けると思って冒険者でしょ、あなた達は!」
「俺の服を掴んでる人も冒険者だろ?」
「……ごめんなさい、話を聞いてください」
「最初からそう言えよ…その代わりちょっとした事お願いも聞いてくれたらな」
「ちょっとした事?…それって!」
「いや、調べて貰いたい事があるだけだ」
「そ、そうなのね!わかってたわよ!」
「じゃあ後で頼み事については、話すからそちらの方から」
ギルドマスターは息を整え、おもむろに話し始めた。
「ヒロ達に調査を頼みたい海域には海底洞窟があるの、そこは精霊の祠があると言われていて海竜が守っているらしいのよ」
「…海竜の仕業かもしれないと」
「分からないわ、あそこには大型の海洋モンスターもそれなりにいるから絶対ではないけど…」
「可能性があると…」
「そうなのよ、受けて貰えないかしら?」
「依頼内容を聞く限り、Sランクの冒険者に要請した方がいいんじゃないか?この港は結構な重要拠点だろ?」
「それはね…」
ギルドマスターの話によると数少ないSランク冒険者は他の依頼で遠くにいるか、長期依頼に出ているらしく王族など一部の高貴な立場の人間、ギルド総長など限られた人間以外は強制的に呼び出す事が出来ないらしい。
Aランク以下はギルドマスターでも呼び出せるらしい、他にも報酬に色を付けて頼む事は出来るがSランクの報酬に相場の色を付けたらギルドの予算ではかなり苦しいらしい。
そこでフランドルの紹介で来たヒロ達であった、紹介状にはSランクにふさわしい戦闘力があると…
「それで本来依頼する筈の依頼では無くてこんな難しい依頼を頼んだと…」
「そうよ…悪かったわ」
「ふーん、ティル」
「は〜い、どうしたの?」
「ここに祠はあるのか?」
「確かに、この近くでルリの力を感じるわねぇ」
「なるほど…いいだろう受けるよ」
「本当!よかった〜!これで嫌味言われなくて済むよ〜」
「じゃあ報酬の話だな」
報酬は1000万マール、Sランクの推薦書、その他経費はギルド持ちと条件自体はかなり良いようだ。
「それとあなたの調べて欲しい事?があったわよね」
「北の小国で何やらきな臭い事が起きて滅んだと聴いて、どんな状況で起こったのかと現状どのような状態なのか調べて欲しくてね。それもなるべく詳しく…」
「…わかったわ、でも直ぐには用意出来ないから先に依頼を始めて貰うわよ」
「それでいい、とりあえず移動手段を手配してくれ。俺達は必要な物を集める」
「わかったわ、2日後にはまたギルドに顔を出してね」
「了解した、みんな帰るぞー」
面倒事を断れないと思ったので情報収集をラーメールのギルドマスターに丸投げし、みんなと海上で必要な物を話し合うわなければならない。
マリとミーシャンは相変わらずこのギルドの食堂でもチャンピオンになったと自慢されたのであった。




