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ネコ好きの平凡な人生のはずが なぜ?  作者: 遊遊
第3章 なぜこのスキルが ?
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36話

どうにか投稿出来ましたヾ(・ω・*)

「あー死ぬかと思ったな」


「ヒロは背中にいただけでしょ〜、頑張ったのは私だよ〜」


「…あぶなかった…」


どうにか崩落から逃れたヒロ達は限界に近い身体を休めていた。


「あー、これなんて報告しようか?」


「…なりゆき…」


「ミノちゃんがやった事にしたら〜?実際居たんだから」


「それもそうだな、この腕大丈夫かな…後で痛そうだな…」


「ねぇ〜!私の家壊れちゃったじゃないの〜!」


「それはミノちゃんのせいって事で決まっただろ?俺達は関係ない…」


「ヒロが壊したんでしょ〜!あんなに派手な攻撃するから〜!」


確かにあの時ヒロの攻撃によって崩壊したのだが、その原因の武器を渡したのがこいつなのだから責任はない、とヒロの中では決まっていた。


「まぁお互い様って事で、神様なら何とかなるだろ?みんなも怪我してるから休息が必要だ、それにあんな立派なの建てられん!」


「え〜!私どうしたらいいのよ〜!神様なのに〜!」


「まぁ、あれだけの力があれば何処で祀ってもらえるだろ…じゃあ元気で、住む場所が決まったらお供えくらいはするから」


「…おなかすいた…」


「ヒロ〜、頑張ったからいっぱい食べてもいいよね〜♪」


「はぁ今日だけだからな、タダでさえ俺腕折れてるからしばらく依頼受けられないんだからなー」


「わかってる〜♪」


「…おにく…」


「にゃ〜♪」


「クゥも無事でよかったよ」


とりあえず話はまとまったのでヒロ達は村まで戻る事にした。今持ってるポーションでは回復出来ないので治療をして欲しかった事もある、残念ながらヒロも含めてヒロ達には知識も経験もなかったからである。


「クゥ、そのままその中に居てくれよ?マリは俺を背負ってくれ」


「いいよ〜♪そのかわり〜」


「はいはい、わかってるから行こう」


「…おなかいっぱいたべる…」


「にゃ〜」


「待ってよ〜!置いてかないでよ〜!」


どうにか暗くなる前に村に着いたのでヒロは腕の治療に向かった。マリに背負われて恥ずかしかったが、ヒロのボロボロさを見て特に言われる事は無かった。後ろから何か聞こえる気がしてるが、ヒロは疲れてるんだな とそのまま着くのを待った。


「すいません〜」


「どうしたのかな?」


「ヒロが怪我して〜」


「後ろの彼かな?」


「そうなの〜」


「…そう…」


「どれ…これは酷いな、そこに寝かせない」


「ははは、すいません…腕が折れたみたいで」


「待ってなさい!」


話を聞くと元は大きい街の治療院で働いていたらしく、優秀で骨折の治療を的確にしてくれていた、と思う。中級ポーションがあれば と言っていたが今の俺達には買う余裕が無い。


(ポーションが作れる仲間出来ないかなー、それだけで食って行けそうな気もするし)


「ありがとうございます、とりあえずは静養して治します。」


「そうか、私も中級ポーションは持ってなくてね。痛くなったら下級ポーションを飲んでみてくれ」


「わかりました。下級ならまだありますので」


「ありがとう〜!先生!」


「…ありがとう…」



ヒロ達は、宿を取り休む事にした。換金出来る物は換金して宿代と帰りの馬車代以外は…二人の満足させる為に犠牲になった。


「はぁー、切実に手持ちが心配だ…生産チートで商売でもするか?…ダメだな、上手く行く気がしないな」


「にゃ〜?」


「何でもないぞー、クゥにはちゃんとご飯食べさせてやるからなー」


「ねぇ〜」


「頑張ってのんびり出来る家でクゥをもふもふしたいな」


「ねぇ〜てば〜!」


「クゥ、もう少しさせてくれ。今日は腕折れたから」


「ねぇ〜!聞こえてるんでしょ!オイ!ヒロ!」


そこには何故か神様がいた。綺麗だと思うが…いかんせん見た目が幼い…俺はそんな星の下に生まれたのか?これ以上は俺のメンタルに来る。


「あー、神様?どうしたんですか?今クゥとのもふもふタイムなので忙しいんですよ」


「どう見ても忙しくないでしょ〜!私の家無くなったんだから何とかしなさいよ〜!」


「それは終わっただろ?」


「普通は(悪いな、俺達と来るか?)とか!(絶対に幸せにするよ!)とかあるでしょ〜!」


「いや、そんなの何処かチート主人公に頼んでくれ…こっちには2人の幼女食いしん坊が居るんだ…察してくれ!」


「いいじゃない〜!大丈夫よ!それに私を連れて行ったらいい事あるよ〜」


「あっ、そういうの間に合ってます」


「ち、違うわよ!こういう事よ!」


神様(幼女)は猫の姿になっていた。薄緑色の毛並みに少し光ってもいる。


「なんだと!」


「ふふ、これでどうかな〜?」


「ぐっ!何処までいいんだ?」


「1日一回のもふもふ、撫で撫は3回でどう?」


「…もふもふ2回は?」


「それはこれからの扱い次第で交渉しましょう〜♪」


「…よろしくお願いします」


「よろしくね〜♪ヒ・ロ♪」


ヒロは負けてしまった、己の欲望によって…

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