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ネコ好きの平凡な人生のはずが なぜ?  作者: 遊遊
プロローグ
3/165

〜プロローグ〜後編

前回のあらすじ

飼い猫クゥに起こされる、ネコ大好きな男は起こされたら..

「ここは、どこだ?」


そこは森の中であった。


ネコ大好き男こと、「ヒロ」はなぜこうなったのか思い出す。


「まず、朝起きて、ペットショップに出勤して、

新しく入ったマンチカンのお世話をして、遊んでたら店長に怒られ、家に帰ろうとして...」


「頭がまだぼんやりしているな」


とりあえず持ち物を見たら思い出すかもと確認することにした。


「まずポケットには、スマホは圏外、財布にあとは、カギ」


「リュックには、スマホの充電機、飲みかけのお茶、アメ、ネコ缶が...10缶、クゥのおやつ2袋、ネコ用の水2ℓ」


「これでクゥは2〜3日は食べられるな」


ヒロ少し安心してクゥを見る。

しかしクゥは心配そうにヒロにスリスリしながら鳴く。


「にゃーん」


ヒロはクゥを撫でながら


「大丈夫なんとかなるさ」

「森なら何か食べ物くらいあるさ」


ヒロはあまり心配してはいないようだ。

クゥさえ無事ならいいとさえ思っている。


そして、


「イッ」


突然、頭痛がして思い出す。


「帰る途中クゥが見えて、車が走ってぶつかりそうになって...でもなんで生きてるんだ?しかも森で...」


「よくわからないな」


茂みからガサッ、ガサッと音が聞こえた。

ヒロは警戒して、茂みを見ていると、


「まさか、あれって.....ゴブリンか?」


ゲームに出てきそうだけどリアルで棍棒に腰ミノのゴブリンだ。


ヒロは直感でなんとなく危険を察知した。


「クゥ!逃げるぞ!ヤバイ!」


ゴブリンはギャッ、ギャッっと鳴きながらクゥの方へ向かう。


「クゥに手を出すな!」


ヒロは木の棒を拾いクゥを助けに向かう。

ゴブリンに木の棒で攻撃しようとするが、棍棒の一振りで棒は折られ、身体は吹き飛ばされた。


「うっ...クゥに手を出すな」

「クゥに...手を..」

「手を...だす..」


ヒロは、頭から血を流し、意識が朦朧とする中、クゥから自分にゴブリンの意識を集中させようとしている。

しかしゴブリンは、


「ギャッ!ギャッー!」


と笑いながらクゥに近づいて行く。

クゥも威嚇しているがゴブリンは気にしてはいない。

ヒロは涙を流しながら、


「クゥ!!」


と叫ぶ、そしてクゥも


「ニャー!!」


と鳴くと、その時光がクゥとヒロ、そしてゴブリンを包んだ。


すると、ヒロの身体は、傷がなくなり身体の動きも軽くなった気がした。

そして、折れて鋭くなった木の棒でゴブリンに攻撃する。


「ギャッーー!」


首に木の棒が刺さったゴブリンは、黒い細かい光となり消えた。


ヒロは、クゥの元に行き、クゥを抱きしめた。


「よかった...」


ヒロは、意識を失う....


「ご主人、よく頑張りましたにゃ」


そんな声がヒロには、微かに聞こえたのだった。






途中で消えてしまったため内容短くなってしまったかもしれないです。

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