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ネコ好きの平凡な人生のはずが なぜ?  作者: 遊遊
第7章 ダンジョンってこんな所なのです ?
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102話

久しぶりの投稿になってすいませんでした(´・ω・`)


話を途中まで書いて放置してたので、短いですが一旦投稿してまた再開したいと思います

 場所を聞いた冒険者ギルドへ向かって歩く、ヒロ達一向。


「ヒロ、なんだか」


「あぁ、寂れてるな」


「冒険者ギルドはメイズアンスではあまり良く思われていないと聞いていましたけどねぇ」


「ここまで外れのエリアに置かれてるとは思わなかったな」


「…あれ…」


「あぁ、治安も良くないみたいだな」


「ちょっと!助けないの!?」


「騒ぎをおこすのは」


「ヒロ、助けよう!私見過ごせないよ」


「そうだな」


 チンピラらしき人間二人が青年を壁に追い詰めている後ろから声をかける。


「なぁ、何かあったのか?」


「あぁっん!テメェには関係ねぇよ!」


「テメェも痛い目にあいたいのか?」


「あんたは?」


「こ、この人達にお金を」


「ここじゃなくて金を持ってそうな所でやれよ」


「探索者様にこんな事したら俺たちは殺されっちまうさ!」


「そうそう、だからこいつみたい」


 ヒロはチンピラ2人の腹に一発ずつ入れ、意識を飛ばした。


「二人はおやすみのようだから、あんたは行きなよ」


「あ、ありがとうございます!」


 青年は一目散に走っていった。


「さて、戻るかな」


 戻るとマリが心配そうに


「ヒロ、流石にやりすぎじゃない?」


「そうか?あいつらの様な人間はあれぐらいで丁度いいさ」


「ちょっとヒロ!マリに謝りなさいな!」


「…冒険者ギルドに行くぞ」


 ヒロはみんなより少し先にギルドのある方へと向かう。




 メイズアンスのダンジョンでも一部しか入ることが出来ないSランクダンジョン内


「メッサ、様子がいつもと違わないか?」


「そうね、10層にしては少し強いモンスターが多い気がするわね」


「そうか?いつもと変わらんだろ」


「ビック、お前はもう少し周りを観察しろ」


「だけどよライリー、Sランクの探索者が10層でびくびくしてたら下に示しがつかないだろ?」


「そういうのはだ…」


 前衛であるライリーが倒れる。


「ライリー!ビック!ライリーが!」


「おい!冗談わ…」


「えっ、ビック…ライリー!」


 Sランク探索者パーティーの3人は戻ってこなかった。




 ダンジョン最下層…


「ねえ、何処にいってたのよ?」


「おう、おもちゃが入り込んでたんで遊んで来た」


「ちょっと、まだやる事があるんだから余計な事しないで」


「ちっ、こんな穴蔵で護衛なんて暇なんだよ」


「思っていたより、封印が強固なんだからしょうがないでしょう」


「そうかい、偶におもちゃと遊びながら待ってるさ」



 ヒロが冒険者ギルドに向かう間に妖しい事を行う存在が…

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