93話
お盆休みで気づいたら投稿に間に合いませんでした(´・ω・`)
職人区画に着いたヒロ達パーティーは裏路地にある装備屋に来ていた。
「ヒロです、いますか?」
「おぅ!来たな」
「代金は大丈夫なので、払いに来ました」
「急がなくても良いんだけどな、早く払ってくれるに越した事はないか」
「みんなも来てるので中に入っても?」
「いいぞ」
みんなで店の中に入る、マリ達は並んでいる装備をあーでもないこうでもないと話して楽しんでいる。
「それで支払いで口座から移せるって聞いて来たんですけど出来ます?」
「まあ、額も額だからな…この紙にサインと指印してくれ後で出しておく」
「はい、これでいいですか?」
「確かに受け取った」
ヒロは装備に関して店主から色々聞き、帰るのであった。
それからノルヤでそれぞれ知り合った人達とあったりみんなで観光したりとまったりした時間を数日過ごした。
そしていよいよ装備を受け取る日がやって来た。
「おーい、みんな行くぞ?」
「…いく…」
「う〜ん、行くよ〜」
「ちょっと待ちなさいよ、急ぐなんて優雅じゃないわ」
「ヒロ君、もう少しだからぁ〜♪」
パーティーの仲間がソファーやベッドで寛ぎ過ぎる程、それぞれ好きな体勢でまったりしている。
この数日休むだけでこうなってしまうとはヒロも少し笑ってしまった。
それからみんなを説得して店に来ている。
「おう、来たな」
「装備を受け取りに来た」
「これが新しいお前たちの相棒だ」
それぞれの装備を身につけて、違和感が無いかを確かめたが流石と言うべきか身体に馴染んでいる。
「凄いな、今までの装備は良かったと思ってたけどこれはそれ以上に馴染む」
「全然きつくも無いのにズレない!」
「…きにならない」
「いい感じねぇ〜♪」
「なかなかいいわね!」
どうやらみんなも同じ感想の様だった。
「ありがとう、最高の仕上がりだ」
「メイズアンスに行くんだろ、その装備でも多分物足りないと感じる事になるだろうけど…大事にしてやってくれ」
「わかった」
店主は真っ直ぐな目でヒロに伝えた。
食事を終え、ホテルの部屋にあるリビングに集めた。
「装備も揃った…数日後メイズアンスに向かう」
「それじゃあ、ノルヤで当面必要な物を買って置くね!」
「…マリ、てつだう…」
「私は少し最近のメイズアンス事情を調べてみるわぁ」
「ティル姉を手伝うわ!」
「わかった、俺は挨拶周りをしてくるよ」
そして、数日が経ちメイズアンスへとノルヤを出発したのであった。
ヒロ達の新たな装備
・ヒロ
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名称:ミスリル合金の軽鎧
ミスリルに鋼などの金属を混ぜて作られた合金を原材料とした軽鎧。
製作者の技量により均一な軽鎧は軽く、その強度も魔力を通す事で上げる事が出来る。
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・マリ
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名称:黒鉄斧
黒鉄と呼ばれる金属で出来た斧。
ミスリルなど特殊金属以外では一番硬く重いので相応の筋力が無ければ振る事が出来ない斧。
その一撃は岩を割る事が出来る。
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名称: グラディスメタルリザードの皮鎧
メタルリザードの上位種で王女の名を冠するボス種。
その皮はほぼ金属と見間違う程だが強度と耐衝撃性に優れており、柔軟性も高く皮鎧の中では重鎧並みの防御を誇る。
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・ミーシャン
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名称:ソニックウルフの毛皮鎧
ソニックウルフと呼ばれる常人では目で捉えられない程のスピードで疾走するオオカミの毛皮で出来た皮鎧。
防御面では少し劣るがその軽さと空気抵抗を緩和する特殊な毛、そして特殊効果により装備者のスピードを上げる事が出来る。
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・ティル
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名称:ウィンドバイパーの革ローブ
ウィンドバイパーという風魔術を操る大蛇のなめし皮で作られたローブ。
見た目も絹の様に滑らかで装備者を風属性から守る、風属性の魔術効果も強化される。
色は青緑色
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・ルリ
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名称:アクアバイパーの革ローブ
ウィンドバイパーの水属性版であるアクアバイパーのなめし革で作られたローブ。
デザインはティルとお揃いで水属性から守る効果と水属性の魔術効果を強化してくれる。
色は水縹色
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