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四十四話  打ち上げ

 地獄の船旅を乗り切った。

 俺は安住の地、魔神館に帰宅する事が出来たのである。

 とりあえずは先伸ばしにしてしまっていたセリオスとエトワールの検査からだ。


 シトリー大先生による検診の結果。

 率直に言えばセリオスの方は何の問題もなかった。

 エトワールの方は魔力を涸渇させるほど力を行使した上に、一度体が完全に崩壊した影響が出ている模様。


 魔力自体は残っているが、その能力が消えて完全に使えなくなっているというのだ。

 つまり魔力を持っているだけのただの人間になってしまった。

 身体構造は人間そのものなので、能力が消えた以上怪我は治せないし普通に歳を取ってしまうらしい。



「ということは……、私はセリオス様と共に生きられるということですか?」


「そうなりますわね」



 エトワールの問いに笑顔で答えるシトリー。

 その瞬間エトワールとセリオスは涙を流し抱き合った。

 共に生き、共に歳を重ねる事。

 力など要らなかった。それが彼等の喜びなのだろう。

 望みが叶ったのだ。これ以上の幸せはあるまい。


 身体が修復された件だが……

 予測ではあるが、あの場所に『封印されていた物』が関係しているのではないかとルーアが言う。


 ルーアは船の中でガルドの残した資料に目を通していたらしい。

 どうもガルドって奴がベルフコール城に行った理由は、そこに四大天使の一体が保管されていたからのようだ。

 その名は『魔を模し食らう者ガブリエル』。


 魔力と生命力を際限なく吸収する対魔神殲滅兵器。

 以前俺達が戦った魔神であろうとルーアは推測する。

 資料を見るに精神を侵し、魔力と生命力を近づいただけで吸収する能力。

 それと眷族、つまりその身体の一部を植え付けられた者を修復する力も持っていたようだ。

 ほぼ死んでいる状態かつ、動き始めだからこそ勝てたようなものである。

 本当に良かった。ある意味ゼラムルより怖い。


 エトワールの生命力を吸ったガブリエルの残骸が霧散して辺りに付着、修復を行ったのではないか、という可愛いげのない予想がザガンから打ち立てられた。

 なお、もはやその痕跡さえ見当たらないので、あの化物が復活するという話しではないようだ


 気になる点は多々あるらしいがとりあえず憂いも晴れた。

 打ち上げなどせずに惰眠を貪りたいところだが、せっかくセリオスとエトワールにハシルカ一同、マトイまで来てるのにそういう訳には行くまい。

 飲物と食事の準備を整え、いざ宴だ。



「お疲れ様でした~!」



 俺の号令とともに皆で飲み食いして談笑に入った。

 ザガンは食べ切れない量の食事を嬉しそうに際限なく投入してくる。

 さっそくだがそろそろ止めないとやばい。

 人数が多いからといって張り切って作り過ぎである。


 アガレスはサイレンサーの件で少しふてくされているようだ。

 なので俺は新しいアガレス用の鞘が出来るまで、このクリムゾンシアーを借りて置く事にした。

 うん、紅く透き通る刀身がカッコ良い。


 セリオスはエトワールと良い感じになったとかで、なんだか見てられないほど浮かれている。

 ワーズ、ガードランス、ユガケの三名はハシルカ一同に慰められてはいるが、最終決戦に参加出来なかった事に悔しさを滲ませて落ち込んでいた。


 セリオスなんぞイチャついてたのだ。

 気にすることはないのにな……



「私も招待されて……良かったのでしょうか? お邪魔ではないですかね」



 小さな小竜形態のマトイが随分と殊勝な事を言ってるが、あっちゃこっちゃ運んでくれた上にラグナートに並ぶ超戦力。

 功労者なのだからむしろ居てもらわないと困る。



「今更何を言ってるんだ? 今回一番大変だったのはマトイなんだから。疲れを癒す為にも好きなだけ飲み食いしてってくれよ」



 俺は労いの言葉をかけ、マトイに食事を取るよう促した。

 冷静を保とうとしているようだが、マトイは食事をガン見しながらお腹を鳴らしている。

 相当腹ペコなんだろうな。


 そんな事より俺は、大きな酒樽に頭ごと突っ込んで酒飲んでるヴァルヴェールの方が気になった。

 ジュホンとかいう国の『八岐殺し』と言う名酒を飲んでいるようだ。

 俺も一杯貰いたいが、ヴァルヴェールが樽にみっちみちに詰まっていて不可能だった。

 尾の先がピコピコ揺れていて飲み方凄く可愛いけど豪快過ぎる。

 そもそも飲む必要がどこにあるのだ?



「いや~美味しいですね~。これはあれですよ? 魔力の充填に一役かっているのですよ? 水の竜天魔法と言っても水辺でもない限りあまり多くの水分は扱えませんからね。異現魔法で簡易的に変換せねばならないのですよ。魔力効率が悪いのです。ですから致し方なくですね。別に飲ま」



 樽から顔を出したヴァルヴェールがやや早口で捲し立てる。

 ラグナートとシリルが戦ってた時、そこまで水浸しになってなかったのはそういう理由か。

 どうやら本体は剣のようだが、白蛇はシリルから少しくらい離れても活動出来るようだ。

 影のようなものらしいのでこっちを絞めても意味がない。

 少し霧が発生しているのだが、もしや水分を貯蓄出来る訳ではないのだろうか?

 湿度が凄い。換気が必要だ。


 ヴャルブューケは小さくなってハミルの頭の上に乗っている。

 地天の杖は縮小してハミルの腰に差してあった。

 ヴァルヴェールの話では地の竜天、異現魔法を行使するヴャルブューケは柄の長さくらいなら変えられるらしい。



「へ……くちゃん!」



 窓際に立っていたリノレがくしゃみをし、突然中庭側の壁が吹き飛んだ。

 良い換気になったな。そして元気が有り余っている。

 まだ包帯は取れないが、チノレとリノレもすっかり元気になったようだ。

 リノレなんて頭から立派な角が二本も生えて……



「なんだあれは……」



 俺の目はさっきまでなかったリノレの角に釘付けになった。

 そういえば例の目玉は神竜の神器とか言ってたか?

 せっかく詳しそうな奴が居るのだ。

 この機会に聞いておこう。壁などどうでも良いのだ。



「ヴァルヴェール。ちょっと良いかい? 聞きたい事があるんだが……」


「はいはい何でしょう? なんでもお答えしますよ!」



 話し掛ける俺に向き直りとっても嬉しそうなヴァルヴェール。

 喋りたくて仕方がない様子だ。

 俺はリノレの経緯を説明し、そこからヴァルヴェールの推測が語られた。

 リノレが服用した目玉。それは精霊神器とは別の第三級神器ではないかとのこと。

 目玉型の神器。闘竜眼メリュジーヌ。

 眼球に一時的に融合させる事により、竜のごとき力を得られる神器なのだそうだ。



「実物は知らないのですが、話を聞く限りだとメリュジーヌだと思うのです。でも体内に取り込んでも排出されるか、起動しても内部から体が吹き飛ぶと思うんですよね~」



 ヴァルヴェールが言うにはそもそも全うな起動方法ではなかったらしい。

 知らないと言うわりにはあまりにも詳し過ぎるな。

 ここでシトリー先生の考察が入り、リノレの身体の器官が損傷及び欠損していた事により、受け入れられる力が多かった事。

 相性が良かった事、後はリノレの生きる意志が強かった事が上手く適合した理由ではないかと予測された。

 仮にリノレの命が尽きれば共に消滅してしまうほど完全に融合しているようだ。

 それにより、最大出力は本来の想定よりも増していると考えられる模様。



「神竜関係ないじゃないか。それにしても天使兵器ってのはなんなんだ? 何の目的で作られたんだ」



 沸き上がってきた俺の疑問。昔の神様を名乗る人間が作ったってのは聞いた。

 だがあまりにも道徳に欠けているように思える。

 ラグナートやヴァルヴェールを否定する訳ではないが、命をおもちゃにしているように感じたのだ。



「俺も詳しい事は分からねぇが……」


「お喋りですか? 私も交ざりますよ!」



 渋々な感じのラグナートと、興奮したようなヴァルヴェールが分かる範囲で教えてくれた。

 さすがにラグナートでさえ生まれてないので調べた話、聞いた話に想像も入った見解らしい。


 神々を名乗る人間共は竜や魔神、自分達に楯突く奴等を大人しくさせる為、そして自分達の欲求を満たすために生体人形を作ろうとしたようだ。

 そこで偶然生まれた最初の一体、元人間にして後の神々の王が天使兵器を完成させたらしい。


 天使兵器は九つの階級がある。

 第九級天使。

 これは普通の人間並みかそれ以下の能力しかない。

 用途は臓器の提供、輸血、奴隷等々。

 恐ろしい。思った通り神々最低だな。


 第八級天使。

 少し能力が高いくらいの魔力を持った人間並。

 その魔力は自分では使えないので、イメージとしては内部に魔力変換器のある人間程度の認識で良いそう。

 主に兵隊として使っていたようだ。

 最初に俺達が戦ったのもコイツらだ。


 第七級天使。

 機械仕掛けの戦闘用兵器。

 体内の魔力炉で自己修復も行えるそうだ。

 ガードランスはここに含まれる。


 ここまでが意志も持たない使い捨て量産型下位天使。

 裏切り者のラグナートを無条件で襲ってくるのはここまでのようだ。



「ガードランス。イシ。ナイ? ツカイステ? イラナイ? ガードランス。ラグナート。オソワナイ」



 見るからにガードランスが悲しがっているぞ。

 確かに聞く限り下位天使の扱いはあんまりだ。



「すまん! おまえは例外だ! 大丈夫だ! 意志がある! 分かってる! 大したもんだ!」



 ラグナートは慌てるように必死に取り繕っていた。

 どうもラグナートはガードランスに甘いところがあるな。


 続いて中級天使の話に移る。

 下級天使程ではないが百体単位の数が生産されたようだ。

 並の魔神クラスなら葬れるらしい。


 第六級天使。

 自我があり戦闘能力、特に近接戦闘に特化した天使。

 魔力はあるが自己修復以外には使えない。


 第五級天使。

 身体能力は六級にやや劣るもののその魔力は高く、触媒無しでも魔術が行使出来る。

 魔力の発露、余剰魔力で翼が生える。

 大戦の英雄ルナリィがこの階級の天使だったようだ。


 第四級天使。

 第七級のような機械式の魔導兵器。

 中級で唯一自我がなく、そこまで数は作られていない。

 主に戦艦と呼ばれる船や強力無比な魔導砲型があるらしい。

 最大威力こそ上位に及ばないが広域制圧が可能。


 そしてここからが上級天使。


 第三級天使。

 上位魔神と言われる厄災に対抗しうる力を持つ。


 意志のある精霊神器五つ。

 風神の鍵ヴィルディレス。

 水竜の剣ヴァルヴェール。

 雷鬼の槍ヴルギュローフ。

 地天の杖ヴャルブューケ。

 炎魔の指輪ヴォルドゥーラ。


 それと別種の三つ。

 解魔書アザゼル。

 闘竜眼メリュジーヌ。

 光神鎧サンダルフォン。


 この計八つの神器が該当する。

 瞬間威力なら第二級すら越える事もあるとか。

 ヴァルヴェールですら精霊神器以外は詳しく知らないそうだ。

 ラグナートなんか最上位天使のくせしてほとんど知らないようで、すでに聞く側に回っていた。


 第二級天使は六体いるらしい。

 一度現れれば神と讃えられるか魔王と恐れられる程の力があるとか。

 一体は千年前に滅んでいて、一体は天使ルーアだ。

 後何体現存しているかはさすがに不明。


 最後は第一級天使。

 最上級四大天使兵器。

 世界滅亡級の災厄に対する最終兵器。


 人を模し守る者。

 人類の守護神ウリエル。

 我等がラグナートだ。


 神を模し癒す者。

 神々の万能薬ラファエル。

 エトワールらしい。


 竜を模し征す者。

 竜用広域決戦兵器ミカエル。

 ゼラムルだな。


 魔を模し喰らう者。

 魔神用殲滅兵器ガブリエル。

 恐ろしい奴だった。


 こうして聞いてみると亡骸にしろ、全ての最上位に遭遇しているのでありがたみがないな。

 滅亡級の対抗手段が残り一体しか居ないけど大丈夫なのか?

 俺はそこでふと、名前の有無に理由があるのかが気になった。



「第二級に名前がないというのは……、名前持ちが強い訳ではないのだろうか? どういう基準で名前付いてるんだ?」


「ああ、第一級は特別に名前を付けていただけでそれ以外の天使には名前はないんですよ~。後から勝手に付けられただけですね~。私なんか最初ヴェールだったんですがドゥーラさんがね? ヴって付くと格好いいじゃない? なんて言い出すものですからなら私はヴォルって付けようとしたらヴォルは譲らないって言い出しましてね? ジャンケンでって事になったんですけどドゥーラさん以外ジャンケンなんて出来ないんであ、これはやられたなぁって気付いた時……」



 俺はもう二度と、ヴァルヴェールに迂闊に質問はしないと心に誓った。

 首を反らし喉を見せ付けながら語る、とってもうるさいヴァルヴェール。

 説明不要の事までペラペラと喋ってくれている。



「シリル……。大変なんだな……」


「うん……」



 あまりの鬱陶しさに俺はシリルの心中を察し、一声掛けるがシリルの目は遠い所を見ていた。

 そういえばヴァルヴェールもラグナート達と旅をしていたんだったな。

 当時からこんな感じだったのだろうか?



「ところで……大戦の英雄達はどんな感じだったのだ? マトイなんかゼラムルを父と呼んでいたしな」



 ルーアが気になっていた事を聞いてくれた。

 聞くのも悪い気がしていたので俺は黙っていたが……

 実はルーアも細かい事は何も知らないらしい。



「ああ……、どう言ったら良いもんか……」


「はいはい! 私がお話ししますよ~」



 ラグナートが言い淀んでるところでヴァルヴェールが割り込んでくる。

 余程言葉が交わせるのが嬉しいのだろう。

 長くなりそうなので出来るだけかいつまんで教えてもらった。


 人間形態の青年ゼラムル。

 記憶がなく、自分の記憶を探すために旅をしていたらしい。

 ルナリィの死後フィルセリアで暴れまわった後、仲間達の手を借り自害。


 アーセルムの貴族騎士アグニス。

 アーセルムの内乱でゼラムルの仲間になった男。

 前時代のヴァルヴェールの所有者だったが、大戦直前に魔神に操られた婚約者に殺された。


 洞窟で発見された天使ルナリィ。

 ゼラムル同様記憶がなかった少女。一時期ゼラムル達の協力者に預けられていた。

 のちにゼラムルの旅に同行する。

 終戦直後、人間達に殺された。


 ベルゼーブ帝国皇帝の養女ルーア。

 ゼラムル達と敵対していたが、アグニスの説得で仲間になった。

 ゼラムル封印時に死亡。


 未熟児として捨てられた天竜の娘マトイ。

 ゼラムルが保護し、親の元まで説教しに行ったとか。

 結局はゼラムルが養父として面倒を見る事になったようだ。


 衰退した古城で発掘された天使兵器ランドグリス。

 ラグナートへの攻撃性が表れていたが、それをなんとか押さえていた。

 最後は戦場となった遺跡の崩落からルナリィを庇い潰された。


 そして強そうな相手に喧嘩を売りまくっていたラグナート。

 何度かゼラムル達と戦っていたが、いつの間にか名前まで付けられて仲間にされていたのだとか。



「ラグナートさんチンピラじゃねぇですか? それで、その当時のルーアってどんな感じ? 小生意気だった? 仲良かった?」



 俺がこんな事を聞いた理由は単純だ。

 ルーアは転生術なるもので初代の記憶を少しばかり持っているのだと聞いた。

 今回それは不完全術式と判明したようだが、今まで初代ルーアの生まれ変わりと持ち上げられ、そのせいで大分苦労もしたらしい。

 ただ記憶を持ってるにしては、こっちのルーアと天使ルーアが結び付かない。

 こっちの小娘とは違い、向こうはなんかお姉さんって感じだったのだ。



「こないだ会った天使ルーアが近いかなぁ……。違う気もするが……仲が良かったのはアグニスだな。ルーアと一緒になるために家同士の婚約をなんとか破棄させようとしてたくらいだ」



 何故か微妙に目を泳がせて語るラグナート。

 政略結婚か、アグニスってのも大変だったんだな。



「ラグナートはアグニスの婚約者と仲が良かったですよね?」



 そこで突如ヴァルヴェールが面白そうな燃料を投下する。

 それを俺達は聞き逃さない。さっそくイリスが食いついた。



「ヴァルヴェールさん! 詳しく!」



 しゃしゃり出てきたイリスにラグナートが見るからに慌て出す。

 どうやら天使兵器の話より興味を引いてしまったようだ。



「まてまてまて! 確かにソフィアとはよく話したがそれとこれとは……。というかヴァルヴェール少し黙れ!」



 ラグナートは余裕を失う程に取り乱していた。

 お相手の名前はソフィアさんと言うらしい。

 慌て過ぎで怪しいもんだ。



「ただいまとお帰りなさいを言い合う仲でしたよね? 私には口止めをしておいて自分は色々喋っててズルいです。私にももっとお話しさせてください!」


「そりゃおまえが誰彼構わず聞いてもいないことを喋るからで……」



 ヴァルヴェールの反論に対するラグナートの言葉は正しい。

 白蛇さんは博識のわりに詳細を知らない不可思議な面があるが、いくらなんでもペラペラ喋り過ぎである。

 しかし、イリスとシトリーにルーアまでもが、ヴァルヴェールを囲んで話を聞こうとしている。

 もはや諦めるしかないな。



「く……、すまん……。すまんシリル!」


「ふぐん!」



 ラグナートは椅子に座ってぼ~っとしてたシリルの首筋に鋭い手刀を叩き下ろし、シリルは一声呻いて昏倒してしまった。

 それと同時にヴァルヴェールの姿が煙のようにかき消える。

 なるほどその手があったのか。ラグナートさん超酷い。



「ただいま、おかえりの話し聞きたかったのに!」



 イリスが面白くなさそうに憤慨している。

 その言葉に頭を掻きながら溜め息をつくラグナート。



「そんな事もあったなぁ……。大戦が激化してからは誰も言わなくなったよ。皆怯えた目で俺達を見るようになった……」



 突然遠くを見つめ悲しげに呟くラグナート。

 パーティ唯一の人間であったアグニスの死により、人々は彼等を恐れ出したのだそうだ。

 質問攻めにしといてなんだが……

 なんか話が重そうで、これ以上聞いてはいけない気がした。

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