表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/14

禁止5

「何歳?」

「15です」

「他の大人はやらないの?」

「こう見えて、私の才はすごいのです。召喚は力ある者の責任です」

「なるほど……」

「マナスポンジ卿に連なる者として、私がやらねば」

「マナスポンジ卿」

 貴族かどうかというより、すごい名前だ。

 たぶん、マナ+スポンジって分け方でもないんだろうな。

 そうこう話しているうちに、雑貨屋に辿り着いた。

 まさにコンビニが出来る前の町の雑貨屋という趣だ。

 ナイフや棍棒のような簡単な武器も置いてある。

 おれにはどれがいいとかもよくわからないので、装備はシャケテラスに見繕ってもらった。

「とりあえずはこれだけあれば十分でしょう。武器は前線に近い方が充実していますしね」

 なるほど。だからRPGで魔王に近い村ほど武器が強いのか。

「はい、どうぞ」

 シャケテラスが支払いも済ませてくれて、袋一杯の装備と物資を寄越してくれた。


「ありがとう」

 or

「かたじけない」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ