表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/14

禁止4

「これは握手……あ」

 そうか!

 握手の文化はないんだ!

 あと、握手が仏教用語じゃなくて良かった!

「何でもない。気にしないで」

「は、はぁ。では旅の準備に向いましょう」

 こうして、おれたちの旅が始まった。

 なんかここまでですら死の気配を感じたが、不安な船出だ。

 召喚された所を出ると、そこは石造りの町だった。

 そして、今までいたのは簡単な作りの塔だった。

 乾燥した空気が、日本との違いを感じさせる。

 旅の装備を揃えるため、石畳の大通りを進んでいく。

 町を見ていると妙に綺麗だし、文化レベルはちぐはぐに感じるが、中世ヨーロッパに近いのはお約束というやつだろうか。

「ところで君は何で召喚を?」

「私は召喚アカデミア出身なのです」

「え?」


「学生?」

 or

「何歳?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ