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魔法少女になった訳だが?

おっす俺、鷹波柊一(たかなみしゅういち)


一応、20歳の会社員で、ヲタクやってます。


今回、紹介するのは俺の奇妙な物語と言うか日常。


別に奇妙な冒険とかじゃないんだからね!


この物語の始まりは、ある一匹の生物との出会いから始まる。


「ねえねぇそこの君僕と契約して魔法少女にならないかい?」


はい。ちょっと待てどっかで聞いたぞこのフレーズとか突っこんだら負けだ。


「ん?誰?ひょっとして俺?」


「君以外の誰がいるんだい?」


質問を質問で返すのはどうかとって言うときりがないからとりあえず、置いといて。


「いやいやいや待て待て待て!俺、性別男だぞ?魔法少女にならないかいって言われて性別の壁は越えられんだろ流石に」


本当、現実的に考えたら俺もそう思ってたよってこの頃の俺に言ってやりたい。


「性別?僕にとっては君たち人間は同じ生物だと思うけど?」


と言うかちょっと待てこれはいいのか?完璧にあれじゃん完璧にQべ((ry


「てか、さぁ俺疲れてんのかな?お前人形だろ?どっかで聞いたことある口調ではあるけども」


よーしこの時の俺よく突っ込んだついでにそいつの誘いも断ってくれると嬉しいんだが


「いいや紛れもなく現実だよ。聞いたことある口調?気のせいじゃないかな?」


はいはいはい惚けても無駄だからどう考えても某魔法少女アニメのあいつだから。


「そうか現実なのか・・・ひとつ聞いていいか?」


「ん?なんだい?」


「そのもし、俺がお前の誘いに乗ったとして性別はどうなる?まさか、20代のいい歳した男が男の娘になるわけじゃあるまい?」


そうなんだよ最初はそんなこと思ってたんだよ・・・今じゃバカバカしすぎるけど。


「その辺は心配いらないよ。君の思った通りに変身出来るから。」


「マジか!マジなのか!ってか、なんで俺はお前を受け入れてるんだろうな」


そう普通の人なら確かに驚く場面だよこの場面。

でもなんだろな慣れてるって言っちゃうとなんだかなぁって感じ。


「それは僕にも分からないよ。ところで、どうするんだい?契約するのかしないのかはっきりしてくれると嬉しいんだが?」


なんか、態度変わってないかこの生物?


「あー面白そうだからええで。」


何故そこでエセ関西弁使ったもう訳が分からないよ。

てか、面白そうだからってなんだよ自分で言っといてなんだけどさ!


「よし!今日から君は魔法少女だ!」


こんな簡単に魔法少女になれるんですか?そうですか。


「お、おう」

ちょっとこの時は困惑してたな俺。


「君の名前を聞かせてくれるかい?」


「鷹波柊一。20歳。会社員やってます。」


律儀な自己紹介だなぁほんと。じゃなくて!普通はそこまでいらないだろ絶対。


「柊一だね!これからよろしく柊一!」


こうしてなんやかんやあって俺は魔法少女となったのだった。てか、色々危ないところ多すぎだろおい!




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