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入手
久々の投稿ですね
海斗達はとりあえず近くのショッピングモール「ライフ」に向かった。
このライフは、先月開店したばかりで新しく、耐震性に優れ、さらに食料品から、ペット、雑貨やモデルガン、さらには狩猟用の銃やチェンソーまでありライフに無ければどこにも売っていないと言われるほどである。
そのライフは海斗達が通っていた学校から、1時間位の所にある。
道は瓦礫などが散乱し、まともに歩けるような状態では無かった。
「海斗~、お腹空いた~もう歩けない~」
「喋れんならまだ大丈夫だ」
「海斗~、顔が汚れて力が出n「どこのちびっ子の味方だ」…ケチ」
そんなやり取りをしているとミリオタの明人が、
「皆、ちょっと来てくれ」
皆が何だろう?と近づいてみるとそこには、
「「「…!!」」」
瓦礫に上半身を潰された人の姿があった。
服装からして警官のようだ。
美香と優衣はその場で吐いたが海斗達はその警官の腰にある物に目が留まった。
「……」
海斗は警官に手を合わせてから、
「少年たちは拳銃を拾った。」
「RPGの世界に入っちまったか?」
と話していた。
ライフまで後45分。