03話 適性が多くても注意は怠りません!#2
水晶を触れたら、目の前に大きな画面?のようなものが浮き上がった…
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NAME:グラディウス
魔力:‐1
《称号》
天賦の努力才、千里の観察眼、天空神に認められた者
剣神に愛されし者、刀神に敬愛されし者、武神を謝罪させた者
魔神に敬愛されし者、蜻ェ逾槭↓諢帙&繧檎カ壹¢縺ヲ繧玖�
過去の呪いホルダー
《加護》
創造神のお守り、剣神の加護、刀神の加護、天空神の加護
武神の加護、魔神の加護、蜻ェ逾槭�蜉�隴キ、八百万の加護
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「……」
何故かその場にいる全員が黙りこんでしまっている…
(気まずい…)
まず、教皇様が口を開けた。
「創造神様から魅入られて…いる…」
どうやら「創造神のお守り」という加護は
そんなにやばいらしい…
(ん?ちょっと待て…他の神は加護なのに、なんで創造神だけお守りなん?)
「フハハハハハ!やはり我が息子は武神様に愛されていた!!」
父がいつにも増してうるさい…
「あんなに魔法適正があったんだもの、魔神様の加護は付いてて当然よね。」
母がとても嬉しそうである…
「しかし、坊ちゃまの魔力が‐1とはどうゆうことなのでしょうか?…」
「……」
皆、また黙り込んでしまった。
今まで、そんな事例がなかったようだ…
教皇様が口を開けた…
「所々が確認できない…きっと、何らかの呪いをかけられているのでしょう。」
称号に過去の呪いホルダーってのがあるからな…多分原因はそれだろう。
その場にいる全員(一人を除いて)の空気が良くない…
先程から姉がずっと目をキラキラ輝かせ続けている…
姉さまには何が見えてるのだろうか…
色々、ツッコミたい事があるのだが、成人の儀はここで終わった…
突然教皇様が口を開いた…
「公爵様…大変申し上げにくいですがグラディウス様の力は公に出さない方が…」
ついさっきまではしゃいでいたアキレスが真剣な表情になった…
「確かに…この力は国の勢力図を大きく変えかねないですな…教皇様から見てうちのグラディウスはどのように見えますか?」
「そうですね…間違いなく亜神でしょうな…」
(え?…僕って神なんすか?…)
周辺の空気が涼しくなった…
アキレスが口を開く…
「しかし、最近、帝国や異端教国の動きが活発になっていますからなぁ…グランもそのうち…」
テミスとアルミスがアキレスの言葉を遮った…
「だめです!」
「ダメ!!」
また空気が変わった…
正直言って帰りたい…
「グランは戦わせません!危ない目には合わせません!代わりにあなたが戦ってください!」
テミスがとんでもないことを言い出した…
アルミスも隣で頷く…
アキレスが口を開く…
「しかしなぁ…公爵家にも立場ってものが…」
「言語道断です!!」
テミスがニコニコしながらどこからか取り出した鞭を引っ張っている…
(あぁ…父上死〇だな…)
すると、ずっと黙ってたジルバートが口を開いた…
「でしたら、公爵閣下とグラン様で手合わせをするのはどうでしょうか…」
(お、ジルバートよくやった!)
ジルバートの提案に三人は納得した…
あの~…僕の意見は…?…
「よし!グラン!屋敷に戻ったら手合わせだ!」
アキレスが吠えた…
どうやら僕に拒否権はないらしい…
(よし!…もうどうにでもなれ!)
今日はとてもおなかがいっぱいな一日であった…