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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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僕は滅亡を望んでいたのかもしれない

破滅の日

作者: 今井 樹流


平静に見える世界も


それは上辺だけのこと


今、人の心は荒れて


迷い始める


もはや自らの狂気を食い止める術はない


愛し合っていた男と女も


増悪という病に侵された


そして自ら進んで地に落ちようとした


救いはなく


顧みる過去は病を進行させる


増幅する怒りを


振り下ろした時


彼らは殺人者と呼ばれた


吹き荒ぶ寒風の中で


もはや心安らぐ時はない


時を同じくして


地は破れ


噴き出すマグマに


叫びと祈りはかき消される


すべてが内から破壊され始める


人々が気づかぬうちに


破滅の時が時限爆弾のように


時を刻み近づきつつある


すぐそこにまで


お読み下さりありがとうございました。

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