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聖女様の戯れ  作者: 瀬田 彰
3/7

暇潰し

連続投稿です

聖女さん、段々おかしくなっていきますね〜

「暇だ」


今日も私は玉座に肘を付き呟いた

することがないとはこれほどまでに面倒なのだろうか


「何かないか?」


またもや一人で呟き世界を写し出す

人々は笑い、怒り、悲しみ、喜ぶ

皆違う人間なのに、何も変わらない

 

「何かないのか!」


私は苛立ちながら声を発するが、それに答える者はいない

私は魔法を消して、また肘を付く


昔はよかった

仲間がいた

友がいた

想い人がいた


しかし、今はどうだ

誰もいない

私だけだ


「何かないのか!」


私は同じ事をまた呟く

誰も答えないと知っているのに……


「……」


私はおもむろに立ち上がり外を見た

何も変わらぬ美しい景色

ここは何も変わらない

それはまるで世界の人々と同じに感じ、苛立ちを覚える


「ああ、こんな世界壊してしまいたい」


そう静かに呟いた

その呟きによりまた島の一部が黒く染まってしまったと知らずに――

こういう闇の部分を書くのは好きです

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