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坂山憲吾の日常  作者:
1/1

~プロローグ的な何か~

3日に1回更新するかしないかなのであまり期待しないで下さい…


あ、あと誤字・脱字があれば教えて下さい!

「朝だぞこのウジ虫野郎が!早く起きねぇとアバラの2.3本は覚悟してもらわねぇと…」ガンッ


「…なんて目覚まし時計だよ」


朝からむさ苦しい男の声で起床。う~んいい朝…な訳ねぇな。


俺は坂山憲吾。春原高校に通う高校2年生だ。


「まだ時間に余裕あるみたいだし、テレビでも見るか…」


先程の目覚まし時計(ムキムキの男が力こぶを作って白い歯を見せている形)を見ると6時10分。登校にはまだ2時間近くある。


「憲吾、早く着替えて学校に行きなさい!」


母さんが下から怒鳴っている。何だよまだ全然余裕だっていうのに。


「憲吾、もう8時30分よ!」


…はい?ちょっと待て。この「ムキムキ君1号」(2秒前に命名)が指すには6時15分…


「テレビテレビ…」


現在の時間を知ろうとテレビのスイッチを入れた


「だいたい8時30分のニュースです。」



「死ねムキムキ君1号ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


「いや1時間ズレるってのはドラマとかマンガで良くあるけど2時間15分って何だよこのクソ時計!お前がウジ虫だよクソ!」


行き先のない怒りを空にぶつけた後、急いで着替えて一階のキッチンに向かった。


「母さん食パン一枚ちょーだい!」


「また食パンくわえた転校生と曲がり角でぶつかって運命の出会い(笑)をしたいだけでしょ?」


さすがは我が母親、良くわかってらっしゃる。


「三度目の正直って言葉があるじゃないか」


「もう百回越えてるわよ。それより早く学校行きなさい」


あ、しまった。

時計(普通の)を見ると8時32分。


登校時間 8:35

-)現在 8:32

━━━━━━━

残り時間 0:03

-)学校まで 0:08

━━━━━━━━

-0:05


終わった…

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