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人間大麻とゴールの見えない若者たちへ

作者: 0520


はじめに、数ある作品の中から選んで読んで下さりありがとうございます。ここでは見た方が自由で欲望的な自分でいられる作品を書いていきますのでよろしくお願いします。



ゴールの見えない旅をしたことがあるだろうか。生まれながらに親からの期待であったり、周りからの視線を気にしてありのままの自分を表現出来ない人は数多くいると思う。自分のゴールはどこにあるのだろう。と、もがき苦しみ今にも破裂しそうだ。そんな僕の寂しさ、苦しさの埋め方は悪いことをして快感に溺れることだ。



夜の街に行きお酒を飲み、好きでもない女性と一夜を共にし寂しさを埋める。お互いに利用しあっている。愛してもいないのにキスをしてお互いに征服しあってひと時の快楽を覚える。そうすることで何もかも忘れられる。辛かったこと、嫌だったこと全て忘れられる。良くないと分かっていながらそんな行動を起こしてしまう僕はとても悪い人間だ。欲望のままに行動してセックスをしてひと時の快楽を覚えて辞められなくなる。僕はそんな行動をひとまとめに人間大麻と呼んでいる。




自分自身の欲望を大麻や覚せい剤で寂しさを埋められるのならまだいい方なのかもしれない。僕には深い懐に女性を招き入れることでしか寂しさを埋められないのだ。人間から受けた寂しさ、悲しさなのだからもちろん人間でしか埋めることが出来ないと思う。こんなことをしているのは僕だけではなく、特に若い者を中心に行われている。それは、若い内から受けた寂しさや悲しみをどこで解消すればいいのか分からないことが理由になる。身近に親という存在がいるではないかと思うがその親が僕達に対してプレッシャーや寂しさの根源を作り出しているのではないかと思う。




そんな中でも必死に生きようと頑張っている人間もいる。僕はひねくれているからそんな人間を見ると吐き気がする。話しかけないで欲しい、明るい眼差しで僕のことを見ないで欲しい。そんなことしか思えないが実はそんな自分自身のことが大好きなのだ。それは僕が自分自身で思考したことで自分自身が起こす行動だから。悪いことが好きな自分も、皆の前ではいい顔をしようと作り笑顔を作る自分も全て僕だ。本当の自分は臆病だから深い胸の中に閉まっておいて、日中は明るくて笑顔の自分を演じる。夜になると本当の自分を出して夜の街へ繰り出して行く。そしていつものように寂しさを埋め合う。



人生のゴールなんて僕にも分からない。ゴールを決めて生活するなんて意味がわからない。そんなの面白くないと自分に言い聞かせてまたゴールを遠くにおしのけて行く。ずっと悪い子でいたいから、人間大麻でしか寂しさを埋めることが出来ないから。



こんなことを書く僕は今日も夜の街に繰り出して寂しさをを埋める人間大麻なのだ。




少しでしたがありがとうございました。僕のリアルな生活を基にこれから投稿させていただきます。




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