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雨の日の御伽噺  作者: 雨月 千疾
43/50

いい人と改心

ボロボロの建物がたっていて

あちこちに赤いしみのある

道を歩いていた

どこからか聞こえる唸り声が

反響して大きくなり空に抜ける

時々ある真っ赤な水たまりに

狂ったように光っている

星がうつっていた

今日は月が出ていない

『たくさんの人がここで死んだね』

ふーん

『人を殺すと罪に問われるんだよ』

どんな罪なの

『んー死刑とかずっと監禁とか』

そんなことしたってさ

殺された人は帰ってこないのにね

不思議なことをするんだね

『不思議なのかな』

さぁ僕には分からないことだからな

だってさ罪を償うために閉じ込めても

その人がちゃんと反省してなければ

意味が無いだけ

無駄なだけ

やっぱり意味の無いことだよ

不思議なことだよ

『人を改心させるのも

人間ってやつじゃないの』

その人間はいい人なの

いい人じゃなきゃやっぱり意味無いや

『いい人ってどんな人なの』

いい人はいい人だよ

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