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雨の日の御伽噺  作者: 雨月 千疾
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25/50

洞窟

ふと暗くなった

雲がおおい隠されたのかと思うと

空は真っ暗で目の前も真っ暗だった

後ろを振り返って近くに光が見えた

洞窟の中にいたんだ

洞窟の中は静かでなんの音もしない

洞窟は安心できた

奥へと進むと

からすが群れをなして

洞窟の入り口へと飛んでいった

僕はからすと反対の方向へ進んで行った

奥に行くにつれて暗くなったが

洞窟の壁は変な風に発光していた

洞窟の奥には軀が転がっていた

それらは所々血がついて

骨が凹んでいたりした

骨を乗りこえて進むと

池にでた

僕は池に飛び込んだ

気づいたら死んでいた

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