127話 発明する錬金術師
幻神歴2961年11月01日
アシュリー工房地下では工房主にして借金奴隷のカレン・アシュリーが仕事に邁進していた
今日は嬉し楽しみの給金日でカレンの手取りは星金貨407枚と金貨540枚と銀貨200枚と銅貨36枚と一商店としては莫大な売り上げだが悲しい事にその半額はシャイタンに没収され、もう半分は今朝、借金の取り立てに来た徴税員のミシュラが片眼鏡を光らせて受け取り、給金日だというのにカレンの手元には銅貨1枚も無い。
尚、ミシュラとのやり取りでカレンの借金が残り星金貨288万と金貨950枚となっていると聞き、カレンが借金から星金貨100万ほど減ってると知らされミシュラに尋ねると姉のアリスの知識の貢献が国に認められその額なんと星金貨100万枚と知らされ、歓喜したカレンはアリスに名一杯抱き着き感謝の言葉を贈った。
(あっ、成功した)
ここ暫くの日課となっている国卸しの最上級ポーション・フルポーション・ノーブルポーションの錬成の合間、カレンの気まぐれで新商品の錬成を試した所、無事錬成が成功した。
したのだが…
(ん~これ需要あるのかな)
魔導具同様に自問自答してしまう程奇天烈な錬成品だった
(あ、そうだ。これ応用すれば『あれ』にも使えそう)
こうしてカレンの悪癖でもある錬成意欲に駆られてポーション3種そっちのけで横道にそれるカレンだった
興に乗って錬成しまくっていたカレンだが、ふととある組み合わせを閃き錬成を試みる
その素材には麝香とアンズの血液を薄めた物が含まれていた
結果、カレンの想定を遥かに超える一品が錬成された
(こ、これは―――)
恐る恐るリールーより預かった錬成品を鑑定する魔道具で確認もしてみたが――予想通りの効能で喜びより困惑が上回るカレンだった
(これって・・・やっぱり『あれ』よね――どうしましょ)
今し方確認を終えた錬成品を手にどうするか地下を右往左往して悩むカレン
何せ公表すればまた大騒ぎになる事必定の品なのだ。いつもなら地下工房の秘密箱にしまって封印するのだが…今のカレンは悲しい事に借金を負ってる身、それも莫大な額を、だ。
少しでも借金返済の足しになるこの一品は渡りに船だった
とはいえ・・・・・カレンのトラウマも相当なもので公表に踏み出せずにいた
(ん~~~~駄目だ。私一人で決められない。また家族に相談しましょ)
こうしてこの日の夕餉、家族に今日の錬成品について打ち明けた
アシュリー工房の面子はカレンの快挙に騒然としつつもカレンの苦悩振りも理解し、家族総出でどうしたものか会議をしていたのだが、フラミーが一計を企てた。
こうしてカレンの錬成品についての扱いは決まり、更に借金返済のため仕事に没頭するカレンだった。
そんなある日、カレンは珍しい魔導具が完成したと家族を地下工房に呼んだのだが、コボルトは興味ないと参加せずアリス・アマネ・シャイタン・フラミーへのお披露目となった
「それでそれでっ! どんな魔導具が出来たの?」
アリスが興味津々でカレンに尋ね、そんな姉に待ってましたと言わんばかりに小型錬成台から運んできたのは10㎝程のボタンだった
「じゃじゃ~ん! これですっ」
「・・・・ぇ、何それ―――ボタン?」
アリスが意表を突かれてそのボタンをまじまじと眺めるが何の変哲もないどこにでも有りそうなただのボタンだ
ただ一つ変わった点を挙げるなら名状しがたいカラフルな色で、死生結晶のように無限に色が沸き上がり妖しい光まで放っていた・・・
「か、カレン様。それは一体・・・?」
フラミーが代表してカレンに問うが、内心では薄々カレンの手の内にある妖しい物体に検討がついていた
「ふふ~ん。これね~、なんとこのボタンを押すと面白い音が出るの」
そう言いつつ早速実演とカレンはボタンを押してみる。ポチっと
すると地下工房内になんとも気の抜けた女性の声で「嫌~」と響いた
「あははっ。面白いでしょ!?」
そういってカレンは何がツボにハマったのか楽し気にボタンを2度、3度と押すがやはり気の抜けた声で「嫌~」と響く
「―――カレン様。その魔導具の素材は一体なんでしょうか?」
シャイタンがこめかみを押さえながらカレンに尋ねる
「これね、以前の逢引で露店で買ったやつを錬成してみたの」
笑顔で答えるカレンだが・・・その笑顔のままカレンは固まった
正確に言うならアリスと3柱以外のこの周辺の時が止まった。フラミーが無言で時止めを行使したのだ
「お三方、拙いです」
フラミーが逼迫して3人に報告する
「・・・この魔導具か?」
「確証はありませんがタイミングが良すぎるのでおそらくは・・・」
「何何? これやばいものだった?」
アリスのうさ耳は警戒とばかりに逆立てながら確認する
「はい。星が4つ消失しました」
「「「――」」」
一同唖然
「え・・・それって神の怒りに触れて滅んだとか、そんな感じ?」
「いえ、文字通り消失し、住民は消えました。3つは支配されてない星でしたが1つはとある阿呆鳥の支配する星でした」
今現在進行形でフラミーには配下達からの伝達魔法が行き交っており悲壮感たっぷりに禍事を告げ、それを聞いてアマネは最悪な予想をしてしまい、外れて欲しいと願いつつ声に出す
「あの~・・・さっきのボタン押したときの声なんですけどぉ、嫌じゃなくて「いあ」なんじゃぁ・・・」
アリスは固まった愛妹の手からボタンを借り、錬金組合より預かった鑑定できる魔道具でそのボタンを恐る恐る鑑定してみた
暗黒物質
いあ! いあ!! どこかの星がやばいよやばいよ~♪
4人して固まるが暫くしてアリスが「わ、私知~らないっ」と頭上のうさ耳を押さえて現実逃避し地下工房から抜け出しカレンの部屋のベッドに逃げ込んだ
残る神3柱はそれはもうぱにくった
「いかんな」
「やっぱり旧神様関連でしたかぁ・・・」
アマネは愕然として項垂れていた
「しゃ、シャイタン様。念のためもう一度鑑定してみましょう」
「あ、ああ」
暗黒物質
ふたぐ~ん♪ あ、これ見えてるの? 近いうちに遊びに行くよ~きゅうしんちゃんとのお・や・く・そ・くヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♡
その後は恐ろしくて鑑定すらはばかられた
永久評議神含む神3柱がここまで焦るのも当然で・・・
旧神
かつて天地開闢の際に超越者グシャが原初の神より前に創造した神々で、役目を終えた旧神達は今は天獄の虚空領域で面白可笑しくティアマトを祭り上げて騒いでるが、その力はいまだ健在で神界の永久評議神や天獄の最高神をゆうに超えておりその気になれば派閥等関係なく星々を好き勝手に蹂躙できる暴君なので神々の間では旧神の話題はタブーとなっている
「この魔導具どうしますぅ?」
「勿論我々で内密に保管する。ただ俺やフラミーが所持しているのが万が一発覚したら拙いのでな、幸いアマネ。貴様は今派閥抜けているだろう。貴様が保管していろ」
無作為に星を滅ぼせる魔導具など一派閥が所持していい筈もなく、当然大問題になる。
シャイタンの派閥がこれを所持してるのが発覚した場合、問答無用でシャイタン以外の派閥に責め立てられるのは誰が見ても当然だった。
「それが最良でしょうな」
「ううぅ~ギャルラホルンに続いてこんな厄介な品までぇ」
アマネは涙目でその決定に従った。アマネもそれが最善と納得しての苦渋の決断だ。
その後フラミーが時止めを解除するとカレンが手元に戻された魔導具を再び押そうとするが、シャイタンが待ったを掛けその魔導具を譲って欲しいと願い出た
カレンはお得意さんのお爺さんに売るつもりで星金貨2枚の値段を付けていたがシャイタンさんなら半額でいいと星金貨1枚でシャイタンに譲り、カレンの目の届かない所でアマネに渡った。
当然ギャルラホルンと同様の扱いでアマネの化粧箱奥深くに封印された。
尚、懲りないカレンは泡銭の星金貨1枚を握りしめコボルト&フェアリー遊技場に駆け込み、速攻で溶かした
そしてお決まりのアマネに泣きつき、皆に内緒の金貨1枚のお小遣いをちゃっかり貰っていた。
幻神歴2961年11月07日
恒例の趣味会合
「おや、私で最後でしたか―――ん、この匂いは?」
ウキウキ気分で入室した参加者の最後、領主シャナードが部屋へ入ると同時に甘ったるい香りがシャナードの鼻腔を擽った
「ご苦労様です領主殿。この匂いはリールー君がカレン嬢により分けてもらった精油というものでして、香水の更に高価な室内用のものと思って頂ければ」
バージルが解説するが当のバージル本人もこの精油を気に入り、後日アシュリー工房に買いに行った程だ。
「ほうほう。これはまた素晴らしいものを、販売されているなら是非使用人に買いに行かせよう」
「それでバージル。勿体付けるな、カレン様の発明品を拝めるのだろう!?」
此度の会合でまた狂信するカレンの叡知が拝めると興奮気味にバージルに食い入るが、そんなレイシスにバージルは待ったを掛ける
「まぁまぁ、待てレイシス。お楽しみは最後に取っておいてだな、今日は趣向を変えて領主殿とレイシスを歓待しようと思ってアシュリー工房より色々用意させてもらったよ」
にっこり顔でバージルが主催する料理品評会となった
「ほう! それは楽しみですな」
「カレン様の料理か。有難い」
「では」
バージルがハンドベルを鳴らすと昨今何かと話題の受付嬢のリールーがティートローリーを押して入室する
そして持ち込んだクローシュを皆が囲む机に置いて蓋を開ける
「ん? これはパンか?」
領主が一見見慣れたもののように思うが、上部にきめ細かい白い粉がまぶしてあって興味をそそられる
「いえ、この形状。これはケーキでは?」
「レイシス組合長の仰る通り此方はケーキで、シフォンケーキというものです」
「「ほう」」
リールーの説明に領主もレイシスも益々関心が増し、その味に期待する
「私も一足先に食べてみたが市場に並ぶただ甘いだけのケーキとは一線を画すケーキでしてな、特にこの上にまぶされた粉砂糖というものが良いアクセントです」
巷で扱われているケーキは味を二の次にしたひたすら糖分を詰め込み、ただ只管に甘いだけでそれでも市民には貴重な糖分接種の機会だ。
「早速切り分けてくれ!」
「私も待ちきれないですぞ」
2人とも子供のように目を輝かせてリールーを急かす
そしてリールーにより丁寧にカットされたシフォンケーキが各自の前に配膳され、最後にリールーがこの場に領主も居るとあって毒味役を買って出る
3人がどれだけ親しく、また公の場でないにしろ領主が口を付けるものに毒味もないなど論外だ
アシュリー工房が異様なだけで世間ではこれが常識だ。
「では―――――毒味させて頂きます」
リールーが毒味用に小さく切り分けたシフォンケーキを口に含むとその美味しさから思わず頬が緩み、それをまじかで見ていた2人は待ちきれないと其々シフォンケーキを口にする
「ほうほう。これはまた、しっとりとしていて甘すぎず、ほのかな甘さで紅茶に合いそうですな!」
領主も例にもれず甘党なのでこれまで晩餐会や持て成し等でケーキを口にすることは多かったがこのシフォンケーキを味わったらもう今までのケーキが糖分だけの下品なケーキに思えてしまう程だった
「うむ、旨い旨い! リールー君、お代わりを頼む」
レイシスにも好評で早速1切れ食べきってしまいおかわりを要求するほどだ
「はい。お飲み物ですが、2種類ご用意させて頂きました」
ティートローリーの次段からリールーがてきぱきととある飲み物を淹れるが・・・その香りが2人とも今まで嗅いだことがない香りだけで涎が出てしまう程の一品だ
こちらも3人の前に配膳し、リールーが最後に毒味役として一口含む
酒や紅茶と違い茶色の飲み物で初めての色に驚くが鼻腔を擽るこの甘い匂いには抗えないと3人共に飲み始める
「ふうむ。これは匂いだけで甘いのが分かりますな」
領主がまたも好奇心が刺激される品に年甲斐もなくわくわくしながら鼻元までカップも持ってきて感想を零す
「あまっ! こ、これは一体なんだね!?」
かわってレイシスは香りを楽しむ間もなく1口飲むが・・・初めての『甘さ』に驚愕してしまう
「こちらはアマネさんの農場で収穫されたカカオという実から作られたココアというお飲み物です」
リールーも事前に試飲して虜にしたこのココア
この星では古代以来のカカオで作られておりアシュリー工房ではこれを機にチョコを量産してケーキや氷菓子にも利用されており、工房の面子にも受けは良く大好評なのだが、コボルトだけ甘すぎると若干苦手のようだ。
「かかお? ここあ・・・聞いたことがないがこれはシフォンケーキに反して犯罪的に甘くて旨いな!」
レイシスが自分でお代わりを淹れる程でリールーに続いて虜にされた
「リールー嬢、これもアシュリー工房で販売されてるのかね?」
領主にもココアは好評だが初耳の植物ということで値段が気になってしまいふと尋ねる
そしてリールーがここにきて影の入った表情でその値段を明かす。自分を虜にしたこのココアのあまりにもな値段を
「はい。商業組合との話し合いも済んで売り場に並びます。ただ、此方余りにも希少すぎて一袋で金貨6枚というとんでもない高額な飲料となっております」
「「金貨6枚!?」」
酒ですら高級酒でも滅多に金貨5枚を超えないというのにこのココアの高さが判る
当初はコボルトも氷菓子同様これも子供向けに低価格で販売を目論んでいたのだが、商業組合の通達は一杯金貨10枚だった・・・
そこからなんとかコボルトも交渉して金貨6枚まで下げさせたが・・・こんな出鱈目に高い飲み物売れないだろうと思ってたのに糖分を誰よりも欲しがる女性戦闘職に人気でばかすか売れることになる
そして娼婦への土産にも好評で一部の男性や娼婦も買いに来るというアシュリー工房の目新しい売れ筋商品となる。
「私も同じ驚きでしたよ。ささ、お代わりもあるがもう一種も飲んでみて欲しい。ちなみに先に言っておくが私には口に合わなかった品です」
自分も同じくこの値段に驚愕したので余計に2人に親近感を覚えたバージルが次の品へとリールーに用意させるが・・・
次に紹介する品はシフォンケーキやココアと根底から変わっておりバージルには不評な一品だ。
「ほうほう」
リールーが専用の茶器? を器用に用いて待つこと10数分今迄の甘さとは全然違う、渋い香りが漂っており、領主はこの蒸らした香りに虜に
「ふむ。それも旨いのか?」
反してレイシスはまだ飲んでもいないのに胡乱げな表情だ
「好みの分かれる品かと、バージル組合長の口には合いませんでしたが私は気に入っております」
ココア同様にこちらもリールーが最初に毒味として始めに1口含み、後に倣ってレイシスも領主も飲んでみるが・・・
「にがっ! これは本当に飲み物かね・・・」
余りの苦さに口にするものなのかと疑問を抱いてしまいレイシスは思わず1口で遠慮するほどだった
「ふふ。レイシス組合長もまだまだですな。私はこれ気に入りましたぞ。リールー嬢これの名前は?」
レイシスと違い優雅に香りを楽しみ、1口含んでそのほろ苦さを楽しむ領主
こちらもココア同様、いやココアが茶色なら此方は真っ黒でやはり初めて口にするものなので領主はこれの正体を尋ねる
「珈琲という飲み物らしくて、サイフォンという専用の器具を用いて豆を挽く飲み物になります。紅茶よりカフェインが高いらしく眠気覚ましにもいいそうです。此方は12種類御座いまして銀貨1枚から銀貨3枚までとなっております」
珈琲
カカオ同様珈琲豆もアマネの農場で採れたものだが、肝心の珈琲は工房の面子にはアマネとアリスにしか受け入れられず、コボルトに至っては蒸留酒を垂らして楽しむ始末だ
ただカレンには口には合わないものの、この珈琲から幾つか菓子を閃き、また氷菓子にも利用できると目下奮闘中だ。
「私はココア派だな」
「ううむ。本当に旨い。これも使用人に買いに行かせよう」
「ご一緒にご用意したミルクを入れてもまた味わいが変わって美味しかったです」
「う~む。ミルクを垂らせば飲めんことはないが・・・やっぱり苦いな」
「私はミルク無しのほうがいいですなっ」
「お二方、最後にお土産も用意しております。リールー君」
バージルの合図でリールーはティートローリーの下段から2つの小さく梱包されたものを領主とレイシスの前に並べる
「はい。こちらになります。味は様々ですが固いお菓子で飴菓子というらしく、口に含んで舌で舐めとり味わう品となっております」
此方はカレン命名ロイヤルキャンディー
かつて超越者シドが作り上げた飴菓子でこれがお気に入りだったアマネは禁制にも関わらずこっそり110の星に持ち込みカレンに譲った所、カレンも気に入り一手間加えた飴菓子となって量産に成功した元高級飴菓子で一袋に飴玉が10個入ってお値段銅貨9枚
此方も商業組合と値段の交渉合戦があったのだが、先のココアでコボルトが折れたのだからこの飴は商業組合に折れてもらい、低価格の庶民向けお菓子となった。
こちらは低価格という事もあって男女問わず大人気で飛ぶように売れており持ち込んだアマネも大満足だ。
「綺麗な包装ですな、菓子というなら妻への土産にしよう」
「私も同じく。―――それで、もういいだろう? 早くカレン様の知識を披露してくれ」
「そうですな。では場も温まった所で、今回も量が多いので目録を記載した書類を配ります」
2人の好奇の視線を確認して勿体ぶったバージルが書類を2人に手渡す
結果は以前の再来で3人とも狂喜乱舞だった。
グリスポーション 体の脂肪を1kg減少させる
タフネスポーション 基礎体力値を少量上昇させる
ビルドポーション 筋肉を増加させる
セーフポーション 一定時間武器破壊技での武器の損失を防ぐ
リードポーション 一定時間最上級までの遺失物の看破が可能
クリアポーション 状態異常を即時回復させる
トリックポーション 一時的に魔力とエーテルの総量を入れ替える
スクラップポーション 服用すると基礎能力値が不規則に上下する
エラーポーション 素性看破に対して偽の情報を伝える
チェンジポーション 一時的に性別を転換する
リミットポーション 一時的に魔力とエーテルの総量の上限を少量上昇させる
エクストラポーション 一時的に魔力とエーテルの総量の上限を中量上昇させる
ヒーリングポーション 体力・魔力・エーテルが一定時間持続的に少量回復する
リジュネレートポーション 体力・魔力・エーテルが一定時間持続的に中量回復する
ラックポーション 一時的に幸運値を上昇させる
シナジーポーション 一時的に魔力とエーテルを合算して魔力・エーテル共に相乗効果を得る
インペリアルポーション ありとあらゆる外傷・内傷を癒す万能の薬




