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ぼくの異世界物語  作者: 航希
6/9

予知夢とは異なる未来

(ばしゃあーん)


人が湖に落下し水が飛び跳ねる音がする。


「くそぉ〜2回も湖に落とすなんて酷くない?」


「ごめん。はい」


彼女は手をだしてくれている。僕は彼女の手に掴まり湖から上げてもらう。そして彼女は信じられない言葉を言い放つ。


「2回も湖に落としたって言っていたけどこの湖に落とされた事があるの?」


「あったも何も君が数時間前に落としたじゃないか。」


「えッ!?」


彼女の顔には驚きが浮かんでいる。


『何をとぼけているんだ?』


「まぁ良いわ、服を脱いで。」


「あぁ良いよ。」


僕は服を脱いで背中を再び見せて少女の驚きの声を再び聴く。


その後に再び食事をして自分の中で先程起こったことにある程度の目星をつける

きっとあれは予知夢である。

ならば今日ダンジョンに行かなければミノタウロスに合うことがなくなるのではないか。


その後俺は武器屋でナイフを購入して彼女に


「今日は疲れたから寝たいんだけど宿を知ってる?」


と聞いてその宿にチェックインを済ませようとしたが野口がこの世界では通じない。だからこの世界の通貨を持っている少女からまたお金を貸して貰ってしまった。。。


「このお金達はきっちり利子付きで返してね」


「できるだけ、利子率は低めでお願いします。。。」


なんて恥ずかしいことなのだろうか、、、、


その後本来ならダンジョンに行っている時間になった。


その瞬間にあの忌々しいほど憶えているミノタウロスの咆哮が夜空を切り裂いた。




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