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ぼくの異世界物語  作者: 航希
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属性

「何をするんだ!」僕は驚いて湖から上がった。


「じゃあ服を脱いで。」彼女は言った。


『この娘は何をおっしゃあっているのででしょうか!?』健全な高校生である僕は彼女が言った言葉に混乱した。


「早く脱いでよ…自分の属性知りたいんでしょ!」彼女はメソメソしている僕に服を脱ぐよう催促した。


「ああ、分かったよ!」僕はヤケクソ気味になって服を脱いだ。


「じゃあ調べるね」彼女は僕の背中に手を合わせて呪文を唱えて驚愕の声を挙げた。


「え、、何これ。初めてよ、こんなの。」彼女は僕の前に来て言い何か書いた紙を渡してきた。


「ええーと、属性は【風】と【steal】!!」そこには、日本語で盗むという意味の英語が書かれてた。


「貴方の属性の【steal】って一体なんなのよ!」彼女は初めて見る言葉に混乱している。


「うーん、これは英語って言ってね。意味は盗むという意味何だ。」


「英語とはどこの言葉なの!?」彼女は初めて聞く言葉にまだ頭を整理出来ないらしい。


「まぁ、それよりもどうして君は僕の属性が分かったの?」


「あぁ、それはね」彼女は何か言いにくそうだ。


「別に嫌なら言わなくても言いよ」僕がこう言ったとき悔しそうな顔をしていった。


「良いわよ!言ってやろうじゃない!私がエルフだからよ!」


『でも、なぜ彼女が言った通りなら僕が湖に落とされる必要があったのだろうか?』僕の脳裏に浮かび声に出そうとした。


「ちなみに、貴方を湖に落としたことと属性の事は、無関係よ」彼女はどうやら天使の仮面をした小悪魔だったらしい。


その時に僕のお腹が鳴った。

「何か…食べ物を…」僕は異世界に来てからずっと何も食べていない事を思い出した。


「それよりも、ダンジョンに行きましょう!私貴方の【steal】がどんな能力か気になるわ。」彼女にとって僕のお腹などどうでもいいらしい。


「嘘だよ。私のオススメのお店につれてってあげる!どうせお金持ってい無いんでしょ」


『前言撤回!彼女は天使だ』僕のお腹はやっと満たされる機会が来たらしい。


『ダンジョンって何だ?』という考えもあったがコレを言ったらお店に行けなそうだから頭の中に閉まった。


「さぁ、行きましょう!」彼女は僕に言い笑った。







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