設定 ※本編が進めば随時更新かかります
舞台設定
AAS
正式名称はAssassin Academic School
一般には横波商業学校という名前で通っている学校。
成績は低辺校であるが体育系の部活では有名。
海外発祥の機関であり、日本でも海外でも有名な暗殺者集団育成組織である。
高校という形を取っている為、専門にそれぞれ特化した教科を作っており、三年間で暗殺者としてのイロハを叩き込む。
この小説の舞台でもあり、大体どこか間違えている生徒が通っている。
暗殺者
一般的にイメージされる暗殺者の仕事でもある人殺しも仕事には含まれるが、近年は警察からの協力要請に基づいた犯人確保の手伝いをする一般人より少し(?)強い人といった立ち位置である。
正当な手続きさえ踏めば非合法な依頼であっても仕事を請け負う。もちろん猫探しであっても手続きさえ踏めば請け負う。
といった、至って健全な機関である。
ランク
Sランクから下にA、B、C、D、Eと六段階評価がある。
もちろんSランクが一番上であり、Sランクのトップが代々生徒会長を務める。
ランクは模擬戦と言われる訓練で割り振られるポイントで決定される。
大雑把なランクの目安として、Sランクは単身で戦場に乗り込んで敵一部隊を壊滅させるだけの能力の持ち主と言われている。
模擬戦
これによって各自の所属ランクが決定するため、基本的には年齢や性別に関係なくランクが決まる。
基本的には自分より上のランクの相手を倒せば倒すだけ多くのポイントが得られ、自分より下のランクに倒されれば倒されるだけ多くポイントを失う。
ポイント
これによってAASでは単位の修得を可能にしている。
ランクによって必要とされているポイントが割り振られており、三学期制を取っているAASでは一学期中間、期末、二学期中間、期末、三学期末に一旦ポイントの集計が行われ、その時点で必要ポイントが足りていない者は即時留年が決定される。
留年は一年まで可能であり、二年目は退学となる。
ちなみにポイントが加算されるのは、外部から、もしくは内部から(警察から)の依頼をこなす、授業への出席日数だけである。増減が起きるのは模擬戦によるポイントの変化だけである。
登場人物紹介
壮也―そうや―
年齢と所属:AASの二年生。Eランク。
性別:男
一人称:俺 (女性が相手の場合)僕
信条:女性には怪我をさせない乱暴な言葉を使わない
その他
能力は決して低くは無いが、バカ。
無類の女好きというか愛を履き違えている。
姉と妹に対しては苦手意識がある。
男は視界に入れるべき存在ではないと断言している。一応仲間は仕方なく視界に入ってもいいか位に捉えている。
征人―はやと―
年齢と所属:AASの二年生。Eランク。生徒会副会長。
性別:男
一人称:俺
信条:面倒くさい事はしないけど面白そうなことには首を突っ込む。
その他
結構適当な性格。しかし、割と能力は高い。
元ヤンによく間違われるが元ヤンではない。
しかし、喧嘩っ早い面と言葉遣いの乱雑さで噂に拍車をかけてしまっている。
何故か朱音に好かれているが本人自覚無し。
朱音―あかね―
年齢と所属:AASの三年生。Sランク。生徒会長。
性別:女
一人称:私
信条:全世界の女の子を愛でる
その他
ルックス良し、スタイル良し、成績良しの文句無しの才女にして美少女で壮也の姉。
しかし、女の子が大好きという点で全てを台無しにしてくれる。
ちなみに壮也のことは少し屈折してはいるが大好き。
征人のことが気に入っているが本人自覚無し。