2018年6月14日(木) たかが飲み会での出来事ですが、学ぶことは多い
6月14日(木)
オフィスから家に帰る身支度をしていたら、インド人ローカルスタッフのマノージとゴーラブが、私の元に近付いてきた。
「今から一緒に飲みに行きませんか?」
私は、飲みに誘われたら断らないのがモットー。
そこで、既に何度か訪れているオフィス近くにある欧米風パブのタマーシャに向かった。
どうもこの2人、相当な頻度でタマーシャに通っているらしく、店のスタッフは当然のように我々をVIP席へと案内したのです。
乾杯用として全員分のビラビール・ホワイトをオーダーしたのだが、彼らは常連なので、普通になんか飲みません。
オレンジスライスの入ったグラスを別途持ってこさせ、その中に白くてやや甘めのビラビール・ホワイトを注ぎ込むのです。
私も真似してみると、オレンジの酸味とビールの甘さがマッチし、とても爽やかな味わいになるのです。
基本的に、インド人はアルコールを飲み始めると、最後まで同じものを飲み続ける。
ビールならずっとビール、ワインならずっとワイン、ウィスキーならずっとウィスキーを飲み、ちゃんぽんを避けるのです。
実際、今まで一緒に飲んできたローカルインド人スタッフは、全員そのような飲み方をしていた。
しかし、彼らはビラビール・ホワイトを飲み終わった時、こう言ってきたのです。
「ビールだけだとお腹がいっぱいになっちゃうから、ウィスキーかワインに変えませんか?」
あれ、そうなの?
インドは多民族国家であり、あらゆるものが融合している。
インドで、たった1つのやり方は存在しない。
ある人にはイエスであったことが、ある人にはノーでもある。
だから、自分の考え方を持つことが、とても重要なんです。
たかが飲み会での出来事ですが、学ぶことは多い。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。




