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はじまったとき

暇だから2話目書きました、良ければ見ていってください

目を開けたときに見たものはなんのへんてつもない普通の天井だった

「おっ目を覚ましたか、どうだい?何か体に異常は感じるかい?」

自分が寝ているベッドの横から声がした

知らない声だった

「あの、ここはどこですか‥‥っっ!」

ここはどこなのか聞こうとその人の顔を確認しようと思った瞬間に視界が真っ暗になった

「どうした?何か異常があるのか?」

「目が‥‥‥見えません」

「そうか‥‥分かった、すぐに原因を調べるから少し待っていてくれ」

そう言い終わるとすぐに男は部屋を出ていった

そういえばここはどこか教えてもらってないな

少し歩いてくるか

不思議なことに目が見えなくなったことにはそんなに驚かなかった、なぜか気配で周りのことが分かるのだ

今この場所を出た外にはたくさんの人がいるように感じた

どうやらここはオレが知らない場所らしい

まずは誰かに話しかけてみるか

「あの、すみません」

「あ?誰だおめぇ」

声の感じで分かった、こいつは結構危ないやつだ

「あ、すいません、人違いでし‥‥」

すかさず謝ろうとした瞬間胸ぐらをつかまれた

ヤバッ、今は目が見えないし戦えねぇなとか考えてると遠くから声がした

「コラッーーーーー、止めなさーーーい」

どうやら女性の声らしい声が聞こえた

「あ?」と男が言うと同時に男の体が宙に舞った

男は地面に頭を強くぶつけ気を失ってしまった

オレは一瞬何が起こったのか分からなかったが、地面に男が叩きつけられる音で理解した

「大丈夫?どこか怪我はない?」

「はい、怪我はありません、助けてくれてありがとうございます」

「いいのよ、私それが仕事だから」

話を聞くとその人は警察の人らしかった

その人はこの場所のことを教えてくれた、どうやらここは東京ではないようだ、しかもその人は東京のことは知らないらしいし、何がどうなっているのやら

「まあ、困ったことがあったら私の勤務先に来ていいわよ、私の知っていることは教えるわ」

と言うとその人は去っていった

てか、勤務先もその人の名前も教えてもらってないのだが、ま、いっか

よしオレが寝てたとこに戻るか

もどってみるとそこには誰かの気配がした

「お、戻ってきたか、困るよ勝手にどっか行っちゃうと」

「それで結果が出たよ、どうやらその症状は一時的なもので勝手にいつか治ると思うよ」

よかった、目が見えないとかヤバイからね

「まあ、その目が治るまでは僕が君の面倒を見るよ」

「じゃあ今日の夜に迎えに来るからね」

男はそう言って出ていった

じゃあ夜までもう一眠りするか



「い‥‥おい‥起きろ!!行くぞ」

大きな声で叩き起こされオレはベッドから出た

「じゃあ行くよー」

「っっ!」

何だよ、この感覚は、腹のなかがぐるぐる回されるようで気持ち悪い

「着いたよ、どうした?」

「いや、少し気分が‥」

「まさかお前、転移魔法初めてか?その歳で」

転移?魔法?何を言ってるんだ、この人は‥

「お前、何歳だ」

「16歳です」

「そうか、お前何の魔法が使えんの?」

「だから、さっきから何を言ってるんだ!?魔法?そんなもの使える分けないだろ!」

そう言ったとき頬の横を熱が通った、それは明らかにさっきまではそこには存在しなかったものだ

「熱っっ!」

「これで信じたか?ところでお前、何処から来た」

その男が言っていること理解出来なかった、こいつはいったいなんなんだ

「オレは、東京から来た」

「東京?なんだそれは」

こいつも東京を知らないだと?どうなっているんだ

そんなことを考えながら今一番聞きたいことを聞いた

「ここは‥‥‥何処だ」

「おいおい、自分がいる場所も知らねえのか」

「いいから言え!!」

男はため息をつくとこう言った

「ここは、カラエト、この世界唯一の魔法国家だ」

2話目は少し短いです、つづきもいつか書くので良ければ見て見てください

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