はじまりの日
初めて小説書きました!!自分では結構頑張ったのでよろしくお願いします
変な部分がありましたら良ければ教えて下さい
2002年 2月3日 東京都でオレは生まれた
その日は雪が降っていた
それにちなんでオレの名前は雪宝と名付けられた
突然だがオレの話をしよう、オレは……運が悪い
オレは生まれてから一度も自分は運がいいとかは思ったことがない
例えば、ガチャガチャで10回位回したところ全部同じものだったとかそんな生易しいものではない。もっと生と死の間をさ迷うようなひどいものだ。例えば、思い出したくもないが、あれは10歳の時、友達と初詣に行ったときだ。そこでは確かまずはおみくじを引いた、大吉だった、喜んだ、落とした、踏まれた、その時オレは実際には見ていないのだが、突然、前にいた女性が悲鳴をあげた、そしてなにやら後ろを指差しこう言った
「キャーーーーーーー、変態ーーーーーーーーーー!!」
そしてそこからは警察に連行されなんとかそこからは逃れたもの、その女性の連れらしき男に突然ばったり出くわしボコボコにされて家に帰ったら、親に怒鳴られ、殴られた
しかし、その日からオレは変わった気がする
オレは運のことは忘れて強くなろうと思った
オレの家は貧乏な方だったから筋トレグッズとかは買えなかったので、オレは道具を使わずに1年頑張った
1年たった正月にお年玉をもらい即筋トレグッズ購入、それからは早かった
オレは相当強くなった、高校生になってからは学校には行かなくなった、そして今に至るわけだ
今日は珍しく早く起きれたので学校に行こうかと準備をしていた
鏡を見てみると、あの頃の細く押せば倒れそうな体つきとはうって変わり今のオレの体は大きく、筋肉もついている。変わってないとすれば、変わった色の髪の毛だけだった、この髪は生まれたときは普通の黒色だったのだが、あの日の次の日には真っ白に染まっていた、この髪は中学に入学した時は少し騒がれたがそれもすぐおさまった
「よし、行くか」と玄関を出たものの、オレは学校への行き方を知らなかったことに気づいた
まあ適当に歩いてみるかと、適当に歩いていると、前から少し大柄な男が歩いてきた
「ヤバイ!!」
オレはすぐにその場を離れた
あんな危ない感じの人、または物には近づかないことにしている
「来やがったな、大型トラック」
前から大型トラックが迫っていた、オレはすぐさま逃げ出した
流石のオレでもトラックは無理だった、結構前にトラックと出会ったときは死ぬかと思った
そう思っていた瞬間
一瞬で世界が回った気がした、いや回ったのはオレだった
オレはすぐに体温が下がっていくのを感じた
次に目を開けたときには視界は真っ赤に染まっていた
まさかトラックはトラップでオレを轢いたのは違うトラックだった、まさかトラックをトラップに使うとは考えなかったなー
まあこんなことでオレは死ぬとは思わなかったが、あとは次に目を開けたときにす…る………か
目を覚ますと、知らない天井だった
ここはどこだろ
1話書くだけで結構疲れました