ジャキラス改心
ユウマ「にしても…なんで‘チョコレート’は爆発しな
かったんだよ?」
としゆきはユウマが持つ、クリスタルツインセイバーを指差した。
アギ「なるほど…‘チョコレート’は不完全な訳だ ね」
トシユキ「そういう事だ」
ユウマ「で、どーすんだよこれから」
トシユキ「…悪魔界を滅ぼしに行く…」
ユウマ「滅ぼされかけた神様に何が出来んだよ」
トシユキ「手を貸してくれないか…?」
アギ「今更何を…第一、ジャキラス、お前だって人間 達を苦しめ、痛めつけ、支配しようとしていた じゃないか!?」
トシユキ「すまなかった」
ユウマ「すまなかっただぁ??」
ガーゴイル「ジャキラス様を分かってあげてくれ…」
ユウマ「偽物悪魔は黙ってろや」
ガーゴイル「なにぃぃぃ??」
アギ「まあまあ…今は小競り合いなんかしてる場合 じゃないんだし…」
トシユキ「頼む…お前たち人間の力が必要なんだ…」
ユウマ「めんどくせー…」
アギ「で、どうやって、悪魔界へ行く?」
トシユキ「今ちょうどゲートが開いているはずだ、そこ から侵入する…」
ユウマ「じゃあとっとと行ってとっとと帰るぞ」
ガーゴイル「悪魔界へ行ったら帰ってこれるか分からな いぞ…?いいのか?」
ユウマ「めんどくせー早く行くぞ」
アギ「よしおは…どうする?」
ユウマ「ほっとけ…さあ、行くぞ」