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一日目
「余命、後3ヶ月です…」
突然だった…
その日は確か、病院にいったんだ
どうやら持病が悪化したみたい
「そうですか…」
その時の私は、ひどく落ち着いていて、涙すら出なかった。
まるで他人事のように…
「ただいま」
癖で言ってしまう、もちろん返事はない
親はいないのかって?
私の両親は二人とも、3年前に他界している
死因は覚えてない…思い出したくない
「お父さん、お母さん…
持病、悪化しちゃったみたい」
泣かなかった、いや…
泣けなかった、のほうが正しいかもしれない
「余命、後3ヶ月だって」
仏壇の前で言う
何故か笑っているはずの二人の写真に
影ができていた気がするのは、きっと気の所為だ…
「なんかなー…
余命か…私3ヶ月後に死ぬんだ…
実感がわかないなぁ」
自分の部屋のベッドに横たわり呟く
その日は満月だった…綺麗で丸い月だった
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