表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終わりから始まる恋物語  作者: 梅干 茶子
北の神殿
24/60

北の神殿4

2020/01/25 改稿


細部を改稿。北の神殿名物温泉は、表神殿と裏神殿の二か所とします。

北の神殿5を併合。


 ギルスは祭壇を出た直後から精霊に連れ回され、木を切り出していた。

 クロードは、サージャ達の泊まる部屋の用意や、食事の支度等、木が切り出されて来るまで雑事をこなしていた。

 フィージアも残った書類仕事をこなした後は、精霊樹の杖を観察、研究している。


 サージャだけが、ポツンと暇になってしまった。

 ギルスの所に行っても「大丈夫ですから」と返され、クロードには「フィージア様をお願いします」と言われ、結果、フィージアの執務室でソファーに座っていた。

 あまりの暇さに、指でつんつんとティーカップをつっつく。ティーカップがカチャカチャと小さな音を立てた。

 その音に、フィージアが顔をあげる。


 「あれ、もしかしてサーちゃん暇?」

 「・・・はい。あまりにも出来る事が無くて・・・」


 そうかぁ、と呟いて、フィージアはサージャの煎れたお茶を飲む。


 「それじゃぁさ、温泉行ってきたら?」

 「でも、皆が忙しい時に私だけのんびりしても良いのでしょうか?」

 「良いんじゃない?ギルちゃんもクロードも居ないけど、精霊が沢山いるし、護衛は居なくて良いし。これから何かと忙しいんだから、ノンビリできるのも今のうちよ?」

 「確かに・・・」


 そんな感じて、サージャは一人、温泉に浸かる事にした。


 温泉と言うのは、フィージアが作った物である。

 『お湯が出てくる泉なんだから、温泉で間違いないでしょ?』

 とは彼女の言葉だ。

 それは元々は巫女の禊の儀式に使われる場所だった。

 お湯の出る湧水池から禊の儀式の泉まで、程よい温度になる様に途中で湧水を混ぜてある。

 フィージアは更にそれを分岐させて、北の神殿内に皆が使える湯殿を作った。

 男湯と女湯に別れていて、神殿に勤める者は誰でも使える。


 もちろん、その道中で、来客用という名の自分達専用の湯殿も作った。

 フィージアがサージャに進めた場所は、そこだ。

 そこならサージャ一人でゆっくりと使う事ができる筈だった。


 宛てがわれた部屋で準備を整え、サージャは温泉に向かう。湯上がりのタオルはあちらにあるそうだから、持っていくのは服だけだ。

 サージャは温泉というか、風呂が好きだ。温かい湯に浸かるのは何より疲れが取れる。長い髪を洗うのは面倒だが、それを差し引いても風呂は気持ちが良い。

 軽い足取りで進んでいると、ふと、人の気配がするのに気が付いた。

 本来、ここは一般の者が入り込めないフィージアのプライベートな空間だ。

 それなのに、この気配をサージャが知らないのは、少し不思議だった。

 とは言え、もしかしたら自分の知らない人間を雇っている可能性もある。


 悪意のある気配ではない。ただ、とても困っているような気がした。

 サージャの足は、自然とそちらに向かった。


 「?」


 温泉の入り口を迂回して、裏手に回ると、一人の少女が水瓶を手にウロウロしている所に出くわした。


 「何をしてるんだ?」


 声を掛けてみれば、相手は驚いてこちらを振り返り、即座にその場にひれ伏す。


 「も、申し訳ございません!直に立ち去りますのでお許し下さい!」


 地面に額を擦りつけて、少女は悲痛な声を上げる。


 サージャは首を傾げた。


 「いや、別に何もしないが、一体どうしたのだ?」


 「も、申し訳ございません!」


 話にならない。事情を知りたいだけのサージャは少女に近づき、その肩に手を置いた。その小さな肩は震えている。


 「少し落ち着け。別に取って食ったりしないから・・・何か、事情があるのだろう?」


 優しく声を掛けると、少女は恐る恐る顔を上げた。額に泥が付いている。


 「・・・あの、母が病を患っておりまして・・・こちらの温水は病に効くと聞いたものですから、少し分けて頂こうと・・・」

 「ふむ。ならこちらよりも源泉の方だろう。こっちだ」


 そう言って、サージャは立ち上がり歩き出す。


 「へ?」


 少女は戸惑い、サージャの背中を見送った。

 少女が付いて来ていない事に気が付いたサージャは、立ち止まり振り返る。


 「湯が欲しいのだろう?ほら、こっちだ」

 「あ、はい!」


 手招きすると、少女は急いで立ち上がり、サージャの後に走って続く。

 近くまで来たのを確認して、サージャはまた歩を進めた。


 「母の為とはいえ、その歳でここまで入るのは中々大変だっただろう?」


 少女の見た目は、十歳に満たない子供だ。麓の村から上がって来たとすると、かなりの距離がある。


 「あ、いえ。前に来た時は精霊様が一緒に来て下さって・・・」

 「そうか。君は精霊に好かれているのだな」

 「そうなのでしょうか・・・私には良く分かりません」

 「その精霊、姿を持って無かったか?」

 「はい、綺麗な女性の姿をして居られました」

 「それなら間違いなく巫女様の精霊だ。アレが案内をしてくれたのなら、君は精霊に好かれている筈だよ」


 彼女達の審美眼は厳しい。

 それは何もフィージアが絡む事だけでは無い。ここに立ち入る者全てに厳しい筈だ。その精霊が、この少女を源泉に導いたと言うなら、警戒する必要は無い。無いどころか、かなり好意的な筈だ。


 「・・・君はもしかしたら」

 「何でしょう?」

 「いや、何でもない。さあ、着いたぞ」


 話をしているうちに目的地に到着した。


 「あ!ここだ!」


 少女はサージャが居ることも忘れて、源泉から少し離れた場所に走り出す。そこは、湯が汲めるように場所が整えられていた。

 膝を付いて湯を汲もうとしていた少女は、はたと気づいてサージャを振り返る。


 「あ、あの!ありがとうございました!」

 「ああ。そうだ、帰り道は分かるのか?」

 「あっ・・・」


 これはきっと分かっていない。

 サージャは苦笑した。


 「わかった。汲み終わるまで待つから、一緒に行こう」

 「す、すみません!」

 「慌てるな。ゆっくりで良い」


 顔を赤くして、わたわたする少女に優しく声をかけ、サージャは待つ事にした。

 湯を汲むだけだ。さして時間がかかるはずもない。

 暫くして、少女は立ち上がった。

 胸に湯の入った瓶を抱えて。


 「あの、お待たせしました!」

 「ああ、走らなくて良い。折角汲んだ湯が溢れるぞ」

 「あ、はい!」


 賢い娘だ。言葉遣いもそうだが、瓶一杯には湯を汲んでいない。歩いて溢れることを考えての量だろう。

 サージャは少女を観察しながら道を進む。行き道とは違い、精霊樹から神殿の正面門に向かう道を選んだ。


 暫く歩くと、ギルスに出くわした。


 「あれ、サージャ様?どうしたんですか?」

 「ああ、迷子が居たのでな。正面門まで案内している所だ」

 『おや、いつぞやの童ではないか。今日も湯を汲みにきたのか?』


 髪を中分けにした精霊が、少女に声を掛けた。


 「あ!精霊様!その節はありがとうございました!」

 『良い良い。また迷子になったのか?』

 「はい。ええと、この方が案内して下さいました」


 そう言ってサージャを振り返る。


 「大したことはしてないよ」


 サージャはそう言って手を振った。


 『ふむ。サージャ殿、かたじけない。この娘は妾のお気に入りでな。よし。ここからは妾が送ってやろう』

 「え!あ、ありがとうございます!」

 『ギルス、サージャ殿、そんなわけで妾は行くからの。ちゃんと枝を運ぶんじゃぞ』


 そう言うと、少女を連れてさっさと行ってしまった。

 少女は何度も振り返り、サージャに頭を下げて行った。

 サージャはその姿に手を振ると、横のギルスに声を掛ける。


 「あの姿・・・やはり次代に選ばれたかな」

 「ですね・・・髪は見事な紫でしたし、何より目が・・・見ました?」

 「ああ。銀だったな。先祖返りか、血が近いか・・・中々有望な様だ」


 サージャが少女を警戒しなかった理由は幾つかある。一つは周囲に居た中級や、小さな精霊達がまるで反応しなかった事。彼女を精霊が、受け入れていた事。それに何より、あの色合いだった。


 「まだ幼すぎますが、精霊様は気に入ってるみたいですしね」

 「そうだな。さて。お前の荷物、手伝おうか」

 「いや、大丈夫ですよ。これくらい。温泉行く途中だったんじゃないですか?」

 「あ。忘れてた」


 手に持つ洋服を思い出す。


 「行って来てください。こっちは大丈夫ですから」


 サージャは手の服とギルスの担ぐ枝を交互に見て、溜息を吐く。


 「・・・分かった」

 「ゆっくりして来てください。明日から忙しいですよ」

 「そうだな。そうしよう」


 そう言って、サージャは改めて温泉に向かうのだった。




 ※ ※ ※




 サージャと別れて暫くして、ギルスは無事にクロードへ精霊樹の枝を届けていた。


 「これが、精霊様方に頼まれた木です」

 「ここまで持ってきてくれた所悪いんだが、流石に食堂で作業は難しい。フィージア様の執務室に運んでくれ」


 食堂に持ち込んだギルスも悪いのだが、置かせてすら貰えず、そのまま追い出された。

 仕方無しに階段を昇って執務室へ運ぶ。

 ちなみに木の大きさだが、胴回りが人抱え程度、長さはギルスの身長の三分の二くらいあった。

 枝なので先細りしていて、なかなかにバランスが悪い。


 ギルスは一旦木を廊下に立て掛け、執務室の戸をノックする。


 「ギルスです。クロード殿に頼まれて、木を運んで来ました」


 暫くして戸が開いた。そこにはギラリと目を輝かせたフィージアがいる。


 「待ってたわ、ギルちゃん。さあお話を聞きましょうか」


 怖い笑顔で告げられて、ギルスは少し後退りした。すると、背中にドンとぶつかる感触が。

 背後にやはり、笑顔のクロードがいる。


 「お茶をお持ちしました。必要かと思いまして」


 逃げ場のない状況が、そこにあった。

 ギルスの背中を、冷たい汗が一筋伝い落ちた。





 「ギルちゃん。サーちゃん何か隠してない?」

 「え、ええと・・・」


 とりあえず木を運び込み、執務室のソファに座らされたギルスは、両脇をフィージアとクロードにがっちり挟まれて居た。

 冷や汗が止まらない。


 「隠していると言うよりは、言い辛いのだと思ったんだがな?」


 クロードも追い討ちをかけてくる。

 聞きたい事は分かっているつもりだ。確かにサージャは二人に話していない事があった。


 カーリアスに言われた事。明かされた事。其れ等だろう。


 しかし、これはサージャのプライベートに関わる。自分が明かして良いものでは無いと、ギルスは思うのだ。


 「・・・黙秘で」


 ふぅ、とフィージアが息を吐く音が聞こえる。横は向けない。

 ギルスは只、目を瞑り手を組んで、この状況を耐えた。


 「・・・口が硬いわね。じゃあ質問を変えるわ。ギルちゃんはなんで急にサーちゃんに受け容れられたのかしら?」

 「ああ。確かに。それは是非俺も知りたいな」


 二人が怖い。正直怖い。

 なんと説明したものかと頭を悩ませる。

 先の質問の内容に触れずに、この問に答えるのは大変難しい。


 ―――助けてサージャ様!


 心の悲鳴は届かない。なぜなら今頃ゆっくり入浴中の筈なのだ。あれで中々サージャは長風呂だ。今頃気持ち良く湯に浸かっているだろう。


 「な、なんとお答えしたら良いのやら・・・」


 心の声がそのまま口から出てしまった。

 悩み過ぎたのかもしれない。


 「ギルス。お前、気付いてないのか?サージャ様は、お前にばかり頼り過ぎて、何だからしくないぞ?」

 「そう。まるで私達を深く関わらせないようにしているみたいだわ」

 「え?」


 何処にそんな様子があっただろうか?

 きちんと頼る所は頼っている様にギルスには見えていたのだが。


 「サージャ様が我々に自分から頼まれたのは、兵士の件だけだ」

 「ジルージャの事ですら、精霊達が言わなかったら回復をお願いしていたかも怪しいわ」

 「あ、そうか。服の件も・・・」

 「そうだ。俺が言わなければ、きっとそのままだったろう」


 確かに。そう言われればそうかも知れない。


 「さっきなんて、暇を持て余してたのよ。普段なら自分でやりたい事見つけてる筈なのに、何だか変だったわ」

 「・・・そうかも知れません」

 「サージャ様はご自分でお話にはならないだろう」

 「だから、貴方から聞いておきたいのよ。私達は、サーちゃんの残された唯一の身内って自負してるんだから」


 心配くらい、させて欲しいのよね・・・


 少し寂しそうにフィージアは呟いた。


 その様子で、ギルスは決断した。

 この人達に、全て話そうと。

 後で絶対に怒られるが、これはサージャの為だ。

 サージャに残った、損得無しで頼れる目上の存在が、今目の前に居る人なのだ。

 サージャの頑固さは知っているが、同時にフィージアの頑固さも、知っている。

 ならば、ご協力願おう。サージャが行き詰った時、頼れる相手を増やす。

 これがギルスに出来る事ならば、怒られたっていいではないか。


 「・・・分かりました。お話します。サージャ様が隠しておられるのは、決闘の前にカーリアスから伝えられた、御身の秘密です。聞いたら引き返せませんが、それでも宜しいですか?」

 「当たり前じゃない。それに、大体心当たりがあるわ。私も伊達に王家に出入りしてた訳じゃないのよ」


 力強いフィージアの言葉に、クロードの頷き。

 それを見て、ギルスは覚悟を決めた。

 サージャに怒られる覚悟だ。


 「サージャ様は、自分が呪われているとお考えです。今回の件、全てはそこに元凶があるかと」


 そうして、ギルスはサージャから聞いた全てを、二人に話した。






 「やっぱりか・・・あの馬鹿!」


 言ったのはフィージアだ。

 馬鹿とは、もちろんカーリアスに対してだ。

 チッと舌打ちして、苛立ちを隠そうともしない。

 髪の毛がユラリと舞って、周囲の風の精霊達がパチパチと静電気のような音を立てた。

 フィージアが心底怒っている時に起こる、怪奇現象である。

 それを横から、まぁまぁ、とクロードが宥めていた。


 「俺は、サージャ様が呪われているとは到底思えませんでした。他の事は真実だとしても、そこだけは同意出来なかった。だから、証明する事にしたんです」


 正面に座り直した二人に対し、ギルスは自分の気持ちを告げる。


 「生かした責任なら俺が取る、と。俺がサージャ様と幸せになってみせると言いました。だから俺は、もうあの人から離れません。絶対に」


 「―――それを、サーちゃんは受け入れたわけね?」

 「はい。最も、王族で無くなってから、との話ですが」


 ふぅ。とフィージアは息を吐く。

 それから改めてギルスに向き直った。


 「ギルちゃん。あなたを疑う訳じゃないわ。けれど、これはとても大切な事なの。あなたは例えサーちゃんが呪われていたとしても、一生を共にする覚悟はある?」

 「当たり前じゃないですか」


 ギルスは己の両手を見る。


 「その覚悟が無くて抱き締められるほど、俺にとってあの方は軽くないんです」

 「・・・わかってるわ。ありがとう」


 フィージアだって彼らの十年を見て来た一人だ。ギルスの覚悟が半端じゃ無い事くらいわかっている。

 それでも・・・

 

 「もし、ギルちゃんが裏切る事があったら、私が殺しに行くからそのつもりでね」


 本気の目だった。ゾクリと背筋が寒くなる。


 「・・・わかりました。肝に銘じます」


 ギルスは目をそらさず、フィージアに答えた。


 「後は、サーちゃんが戻ってから話しましょう。サーちゃんにも、こちらの覚悟を伝えないとね」


 ニッコリ笑って、フィージアは締め括った。




 ※ ※ ※




 湯浴みを終えて、サージャは髪が濡れたままフィージアの部屋に帰って来た。


 「お風呂いただきました。ありがとうございました―――?」


 ノックをして部屋に入ると、そこには全員集っていた。


 「サーちゃん、ちょっとお話があるの。そこに座りなさい」

 「は、はあ」


 フィージアに指差されたのは、ギルスが座る横だった。

 尋問でもされるのだろうか・・・サージャはビクつきながら座る。


 「あれ?サージャ様、髪そのままですか?お拭きしても宜しいですか?」


 ギルスが横から声を掛けてきた。

 サージャはああ、と頷く。


 「面倒で、軽く拭いただけで来てしまった。ほっとけば乾くから、そんなに気にしなくていいぞ?」

 「いや、気になりますって。風邪引きますよ」


 ギルスは席を立って、サージャの後ろに回ると、肩にかかっていたタオルを手に取り、優しく叩くように拭き始めた。


「・・・緊張感が・・・」


 がっくりと、テーブルに手を付いてフィージアが項垂れる。


 「あっ・・・おいこらギルス!後にしろ!」

 「嫌です。風邪引きます」

 「いえ、いいわ。そのままで」

 「考え様によっては、絶対に逃げられなくしたような・・・」


 クロードが顎に手をやり唸る。

 フィージアがキッと顔を上げ、サージャを正面から見た。


 「サーちゃん。ギルちゃんから話は聞いたわ」

 「え・・・」


 サージャの表情に動揺が走る。

 バッと振り返ってギルスを見ると、神妙な顔で頷かれた。


 「え・・・?あ・・・」


 サージャはショックを受けた。ギルスが裏切ったと思った。思ってしまった。


 「・・・違うわ。ギルちゃんは裏切ってない」

 「そうです。ギルスは我々を信頼してくれました」

 「だ、だけど・・・」

 「サージャ様。俺、言いましたよね。貴女は呪われていないって」

 「そうよ。それには私も同意するわ」


 きっぱりと、フィージアが言い切る。

 クロードもその横で頷いた。


 「サーちゃん。私の知っている話をするわ。カーリアスの話は、嘘だらけだわ」


 フィージアはソファーに深く座る。


 「クロード、長くなるからお茶をお願い」

 「かしこまりました」


 クロードがお茶を入れ直しに部屋を退出していく。


 「結論から言うわね。サーちゃん。貴女の出生は、カーリアスの話で凡そ合っているわ。ただ、私の見た景色はちょっと違う。叔母様・・・ガイア女王は、少なくとも貴女の出生をとても喜んでいたの」


 そう言って、フィージアは今から二十五年前の昔を思い出す。

 まだ、十三歳のフィージアと、十五歳のメイディア、十二歳のカーリアスが居た、幼いあの頃を思い出す。


ギルスの身長は190センチで考えております。

なので、木の長さは130センチ弱になります。

一抱えで130センチの木。しかも水分含んだ生木。


一人で運んでますが、いいのかな。。。無理じゃねえかなこれ。。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ