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『○○な君が好き!』シリーズ

はにかみながら微笑む君が好き(200文字小説)

作者: 日下部良介

『〇〇な君が好き』シリーズ

 もうすぐ彼女の誕生日。

 プレゼントは何にしようか…。

 どこで食事をしようか…。

 考えるだけでわくわくする。


 当日、彼女からメールが来た。

『ごめんなさい。急な用事が出来ちゃって』

 僕は仕方なく、目についた居酒屋へ一人で入る。


 帰宅した後、彼女が訪ねてきた。

「今日はごめんなさい…」

「いいよ」

 そう言って僕は彼女に時計を見せる。

 23時58分。

「まだ誕生日は終わってないから」

「うん」

 彼女ははにかみながら僕にしがみつく。





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― 新着の感想 ―
[一言] 深夜に訪ねてくる彼女。結婚まで秒読み段階かな^^)
[一言] 誕生日ギリギリになっても、好きな人に会いにいく。 大好きな人の腕の中にいるのが、一番幸せなんだもんって彼女が言っているような、そんな内容でした。 いつもながらに、素敵です♪
2016/09/29 21:48 退会済み
管理
[一言] なんじゃこりゃ~??
2016/09/29 18:46 退会済み
管理
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