表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日日是好日。  作者: こさじ
94/195

おい、ねえちゃんよぉ

 今日の昼間の話。


 スマフォ片手に、小銭をポケットにねじ込んで、とある場所へと歩いていたら、前を歩く電話中のお姉さんがいた。

 少しフラフラっとしながら夢中で話している様子…目的地が私と同じなのか道を曲がる気配もなく、お姉さん、私、という順番で歩くことしばしば――


 お姉さんがちらっと振り返った。


 また、ちらっと振り返った。


 そして、立ち止まり、後ろを歩いていた私を警戒しつつ、通り過ぎるのを待っていた。

 ……いや、もしかしたら気のせいかもしれないけどね。でも、雰囲気って見ず知らずの人であっても何となくわかるじゃない?そのお姉さんからは「こいつ私の後をつけて来てんじゃね⁉」みたいなものが醸し出されていたんですよ。

 その気持ち、わかるよ?

 痛いほどわかるけど、そんなに警戒するほどなら電話しながら歩かなきゃいいと思うけど…壁を背にして立ち止まって電話したらいいじゃん。無防備でいといて警戒するの遅くない?


 ――て、思いながらお姉さんの横を通り過ぎたんだけど、不安そうな、というか経験者としてお姉さんのために早足で歩いた自分ってイイヤツだなあ〜とね。

 ま、「お前なんぞ知らんわ」とも思ったけどさ。


 以上です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ