早く三月が来ないかな…
二月すらまだ来ていないのに、そんなことを思う私…
三月になれば欲しいゲームソフトが発売されるからだが、しかし、私の楽しみはそれしかないのか?と、ぼんやり足元が暗く感じてしまう。
でも、好きなものに違いないのだ。
誕生日プレゼントにはソフト買ってもらい、クリスマスにはゲーム機器本体を買ってもらい、ホワイトデーにはまたゲームソフトと買ってもらう。ずらりと棚に並ぶパッケージを見るのが好きで、それはDVDも同じこと。
三度の飯より趣味がいい。ブランドものよりゲームもの。恋愛映画もドラマもそっちのけ、ゲーム実況の動画が見たい。
好みのものがまだまだ発売が先だと思うと、明日が楽しく感じられない。長い。つまらない。今日も何となく生きてる感じで、上の空である。
でも、ときに、なんでファッションとか、身だしなみの方に興味を持たなかったのかと服屋で楽しそうに店員やら友人らと話している女の子が羨ましくも思う。
私の買い物時間は、最短で三分、長くても十分以内…キャッキャッウフフと笑う前に店を出ているのである。一緒に行った連れには「他も見なくていいの?」と聞かれるが、どうせ他のを見ても買うものは同じだ。第一印象が絶対的すぎて、他を見てても何も心を動かされないのだから。
欲しいものには一直線。
手に入らない物はソッコーであきらめ、心を空っぽに過ごすのだ。
ああ、三月までなんて長いことだろう…




