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犬の糞を踏んだ日
いっつも俯いて道の端っこ歩いているくせに―― と思う方もいらっしゃるでしょうが、そんな犬の糞避けが大得意な私でも駄目でした。その日の頭の中身はff15のことだけ。
そして、犬の糞を踏んだだけ。
マナーは守ってくれよと思うのですが、その踏んだモノの色が気になって仕方がない。犬は飼ったことがないので詳しくわからんのですが、人間―― 私であれば、その色合いは腹を下している色合いでした。
犬……大丈夫か、お前…
飼い犬の糞を回収していないということは、それほどその犬を大事にしていないのでしょう。糞は身体のバロメーターですよ。
お大事に。
糞を踏んでショックは受けません。車にひかれた蛙とか、カマキリや蛾の死骸を踏んでしまうより平気です。その臭さも建物に入る前に処理してしまえばいいんですからね。
私の歩いた後には、黄土色の標が出来ましたとさ。
おしまい。
『FINAL FANTASY XV』(スクウェア・エニックス)




